mosablog@UC Berkeley MBA/MPH

カリフォルニア大学バークレー校でMBA / MPH留学している医師です

How 飲み会 helps you tackle your preMBA life with 同期

MBA受験界隈でもNetworkingは大事っぽいです。

MBA受験イベントとかで他の受験生の皆さん挨拶してくださるのですが、

MBAって社費で選ばれちゃうぐらいだし社交的な人の集まりでしょ、まあそりゃそういう人たちはNetworking大事にするわなー

ぼっちの才能がある私には関係がない話やなー」

MBA受験の段階で横のつながりを作る意味はあるのかな?」

「今名刺出したの、脊髄反射でしょ?あの膝叩くとつま先が上がるやつ」

とか思ってました。

ただぼっちの私でも結果的に繋がっておいてよかったな、と気づいたので、繋がるメリットと方法を示します。

 

メリット

モチベーション維持

受験の早い時期、まだペースが掴めていないときに周囲の進捗を確認して遅れを取るのを防げます。

みんなまだスコアメイク中か、おっもうカウンセラーとブレスト始めたのか、もうエッセイ書き始めたのか、などなど。

 

情報共有

学校説明会などを見逃すのを防ぎます。

仲間と雑談しているなかで、

「XX日にあるWhartonのCoffee Chatいく?」

「なにそれ行った方がいいの、てかどこにそんなの書いてあったの」

みたいな感じです。

 

Interview practice

1st出願後、徐々にインタビュー練が始まります。

カウンセラーともやりますが、それだけでは足りません。

受験の進捗が似通った知り合いがいると、タダで何度も練習できます。

十分有意義なコメントをもらえるし、心の支えにもなります。

 

受験後も友人

特に境遇が似た人を見つけると、知り合いから友人にランクアップします。

留学後も繋がっているかはわかりませんが、一時期に苦楽を共にした仲間がいるというのは良いものです。

独身の人には更なるメリットがあるかもしれませんね…2nd roundの合格が出る頃には春ですしね…

 

How to make connections

私が受験生活の中で経験したもので、繋がりを作りうるルートを列挙します。

こうしたイベントの1回目で繋がらないと、と気負う必要はありません。

これらをこなしているうちにお互い「どっかで見た顔だな」感が増していき、私ぐらい小者感を出してしっぽを振っていれば、誰か話しかけてくれるはずです・・・

 

実際以下のように会った際のやり取りは、セミナー後や少人数でつながったときはFacebookやLINEの交換、大勢いるような説明会では名刺交換になることが多いです。

名刺交換しただけの人とはまず連絡とらなかったので、LINEかFacebookの方がちゃんと戦友をつくるのに向きます。

Facebookグループとか作られたらぜひ入れてもらいましょう。

アナタ誰でしたっけ的になることもありますが、そういうときはLinkedinを見て思い出しましょう。

逆にきちんと他の人に探してもらえるように、FacebookやLinkedinのプロフィール写真は顔が写っているものにしてくださいね。

私はしばらくシカでしたが・・・

 

予備校

AGOSのゼミやEd(江戸義塾)のセミナーで一緒になった人と、終わった後に「飯でも食いませんか」って誘うパターンです。

特にTOEFL/GMATのテスト講座を受けてると一番密に会うんじゃないでしょうか。

時期的にもここで繋がる人たちが一番最初です。

ゼミとか早い人は1月から受けてるし、私も3月に受けたので、その時点では他にネットワーキングの場所はありませんでした。

時期が早い分、志望校や出願時期も決まって無く、結果的にバラバラになったりします。

受験校に特化した話がしづらい一方、全然違うバックグラウンドの人と絡める点や、interview時期がズレるので先を行っている人がいろいろ提供しやすい点、がメリットです。

 

イベント

各学校説明会や、合同イベントです。

各大学のHP、大学の日本人留学生サイト、アゴスのHPなどで確認してください。

 

新規に友人を作る、というよりは「また会いましたね」という感じです。

下記に自分が参加したものを例として出します。

  1. Columbia Business School Reception
    5月末、alumniのイベントに併せて受験生向けの説明会がありました。
    一番早い部類のイベントです。

  2. Wharton coffee chat
    6月頃?在校生が夏休みに帰国するのに合わせて、受験生6-8人ぐらい集めてスタバで相手してくれます。
    その後に受験生だけでランチ行ったりしました。

  3. 海外留活交流会 by 海外MBAドットコム
    6月の日曜に開催されるイベントです。(2017年は6/18、2018年は6/3?)
    私も参加するので、6月に秋葉原で僕と握手!

  4. アゴスのMBA夏祭り
    7月ぐらい、アゴス主催の大合同説明会です。

  5. QS MBA tour
    QS主催の合同説明会です。アゴスよりは小さめ。

 

その他

他の人がやってなさそうなもので、繋がりができたルートを紹介します。

  1. Studyplus
    学習記録をつけるアプリですが、twitterライクで似た科目を勉強している人をフォローできます。
    そこから一人、連絡先を交換して、Interview前の精神的に切羽詰まった時に練習相手になってくれました。

  2. GMAT club
    海外の掲示板です。
    WhartonのTeam Based Discussionの際に、この掲示板を通じて他にTBDやる人と繋がり、SkypeTBDの練習をしました。
    実際日本会場でTBDやるnon-Japaneseとも繋がりました。

  3. Twitter
    普段はアカウントを持っているだけ投稿しませんが、MBA受験生を見かけたので絡んだことはあります。

 

付き合いのスタイル

時期によって同期との付き合い方は変わります。

早期

1~7月あたりはゼミで知り合った人と、ほんのたまに連絡したり、別なセミナーやイベントで再開したりするぐらいです。

お互いの進捗状況を探っては心の拠り所にする・・・のもありますが、学校説明会やイベントを逃さないようにする意味があります。

中期

9~3月、主に出願後です。

出願すると一転Interview対策に移りますが、その際にカウンセラー以外にインタビュー錬をやる相手がいると助かります。

カウンセラーとの練習も素晴らしいのですが、同期との練習のほうが、時間や場所がflexible、日本語のフィードバックのほうがわかりやすい、タダ、モチベーションになる、などのメリットがあります。

インタビュー練の比率としては、カウンセラー:同期:オンライン英会話で1:1:1ぐらいでした。

後期

合格後~出国まで、つまり2nd roundの合格がでる3月下旬以降です。

いわゆる打ち上げ的な飲み会があるほか、卒業後の採用を見据えたコンサルなど各社の説明会があります。

説明会は未経験なのでここでは触れません。

打ち上げはこんな例があります。

  1. EdやAGOSで出来た友人との個人的な飲み会
    数名規模で、一番リラックスできるやつです。
    私の器の小ささを受け容れてくれる友人たちよ・・・

  2. Ed主催の合格祝賀会
    1st round、2nd round終了後にそれぞれ合格祝賀会があります。
    1st round合格祝賀会に参加しましたが、一長一短です。
    2ndに向けて皆殺伐としている中で、1stだけで決着がついている人たちで祝える唯一の機会ですが、その分人数が多分2ndより少なめなのと、進学校がその後変わる可能性が結構あります。
    そういえばここで「UC○○受かりました!一緒に西海岸でよろしくおねがいします!頭の中はもうヤシの木で溢れてます!」と言ってた人が、次会ったときは澄ましたWharton顔をしていたので、ビジネスエリートはやっぱ違うな、と思いました。

  3. AGOSの合格祝賀会
    5月なんでこれからですね。

  4. メインストリームな人たちに呼ばれる受験生のみの打ち上げ
    私はMBA界隈では外側でこそこそ受験してただけですが、社費・M7/EUトップ以外行きません、みたいなトップエリートの人たちはいつの間にかグループを作っています。
    おこぼれでそのfacebookグループに誘われて4月に打ち上げに参加しました。
    私は場違いというか、一応仕事後だけど私服にスニーカーで、私以外の30人はほぼM7かLBSやスペイン系のトップMBAへ進学、現職も既にそうそうたる企業、場所は丸の内のワインバーで立食、みんなスーツで名刺交換してました。
    そう書くと「やばいソレ全力でマウンティングされるやつじゃん」とか思われるかもしれませんが、そんなことはない、そこまでエリートだと器が大きすぎて人格者なんですよね。
    他の受験仲間にも話したら、スポーツ系の友人が「アスリートも上の上の人は下々に優しくしてくれる、一番厳しいのは中の上」と解説してくれました。
    そういう意味で、社会科見学にいい会でした。
    Berkeley進学者としては、唯一のご近所さんであるStanford合格者に会える希少な機会です。

  5. 大学の日本人会による祝賀会
    アラムナイ主催の祝賀会に呼ばれたり、在校生がJapan tourするのでパーティーに呼ばれたり、がありました。

 

まとめ

同期と繋がることは、早期にはペースメーカー、出願後はInterview練、合格後は一緒に語りながら喜べる打ち上げ仲間、としてとても支えになります。

イベントに参加していれば少しずつ輪が広がっていくので、ぜひ細々とでもつながってみてください。