mosablog@UC Berkeley MBA/MPH

UC BerkeleyでMBA/MPH留学する医者です

普段英語勉強している人が、半年でGMAT 760 / TOEFL 109とる戦略

大抵のMBA受験ブログにあるように、今回スコアメイクについて書きます。

全体的な戦略について述べ、各論は次回にします。

 

試験対策は、既に先人たちが網羅的なブログを作っており、それにかなう内容ではありません。

では受験でのプロでもない私の一例報告を、なぜ書くか。

 

・GMAT 700後半が欲しい人のために

年々トップスクールのGMAT平均点は上がっています

MBA受験で評価される3つの軸、Academics、Personality、VisionのうちAcademicsを評価するのはGMATもしくはGPAです。

日本人はぼーっと大学生活を過ごしたためにGPAが低く出がちです。

そのためGMATで学力があることを示す必要があります。

TOP 10を目指すなら、GMAT 700ではアウトで、GMAT 730以上あると安心です。

 

・GMAT→TOEFL/IELTSの順でやりたい人のために

多くの予備校は、TOEFLのスコアメイクをある程度してから、GMATを始めましょう、と言います。

目安としてTOEFL100とかTOEFL Reading 22とかとってからGMAT始めましょうと。

でも最初からTOEFL R22とれる人はどうすればよいか、という話はあまり出回っていません。

GMATから先にやった例は、ブログを見てもありませんでした。

今回参考のためにそれを示します。

 

・数学と英語のテストが得意な人のために

私は自分の頭が良くないことには自信があります。

それでも私は国立医学部卒なので、大学受験時点では「テストで点数を出す技術」は多少あったと思います。

他の人のブログでは、どのくらいベースに「テストで点数を出す技術」を持っていたか必ずしも示していません。

ここでは私が国立医学部卒ぐらいの「テスト技術」を持っていることを踏まえた上で、東大・一橋 etcあたり出身の方、もしくは理系の人に私の戦略が参考になればと思います。

 

ちなみに私の戦闘力は

 GMAT:760 (2017/1)

 TOEFL:101(2016/7)→106(2017/2)→108(2017/4)→109(2017/4)

 IELTS:7.5(2017/8)

です。

TOEFLは2016/7は試し受験、本格的に勉強したのは2017/1からです。

 

戦略

①GMAT Official Guide Verbal reviewをとりあえず1周してから、さっさとGMAT本番

②スコアメイクしたらIELTS 7.5目指す

 

Why!?

 ・GMATは強みになるが、TOEFL / IELTSはならない

この戦略を取ると、GMATに力を入れることができます。

我々、日本在住の日本人はInternational Student枠で受験の舞台に立ちます。

周りは、既に高校・大学からアメリカで過ごしているInternational studentsや、同じアジアでも普通の本屋に売ってる本の半分が英語である国から来たアジア人とかです。

TOEFL 110程度では別に強みになりません。

そもそも英語力なんてVideo essay・インタビューで知られるので、無理矢理TOEFLで高得点とっても仕方ないです。

一方、GMATは差別化が容易です。

US studentsでもなぜか700超えられません。

母国語で書いてあるのになぜなのか・・・

日本人は大学受験でそれなりに数学をやっていれば、GMAT Mathぐらいは余裕です。

もちろん数学用の英単語を覚える必要はありますが、それだけです。

GMAT Verbalを頑張れば、高得点が出せて、他のApplicantから目立つことができます。

 

・GMATがスコアメイクできると精神的にラク

GMATを先にやると、最後までスコアメイクを出来て安心です。

どちらから始めるにせよ、多くの人は、deadlineを睨みながらスコアメイクをせざるを得ません。

受験生の中には、後にやるテストは出願deadlineが迫って来てしまい、中途半端なスコアで挑む人がいます。

deadlineが迫ってきた時に、妥協できるのはGMATかTOEFL/IELTSどちらか。

TOEFL/IELTSです。

前述の通り英語の点数ではそんな目立つことはないし、インタビューで挽回できます。

英語力が低めでもGMATが高ければ、ゴリ押しでインタビューまではいけます。

メイクできていないスコアも、妥協できると知っていれば焦りません。

一方GMATがイマイチな場合、焦った挙げ句1st roundで出そうとしていたのに全部2nd roundに回す、という羽目になりかねません。

GMATが合格者平均点より大分低いと、焦りしかありません。

自分がストレス耐性低いな、という自覚のある人こそ、GMATを先にやることをおすすめします。

 

・先にGMATをやれば時間的余裕がある

GMATのスコアは5年間有効です。

MBA受験の予定より大分前にGMATをクリアしておけばよいのです。

MBA受験とかフワッと考え始めたときにGMATを始めて、スコアメイクしてからMBA受験を本格始動させる。

そうすればGMATをいつまでにスコアメイクしなきゃ、という焦り無しに、本気を出せます。

メインの受験期間には、TOEFLのスコアメイクとEssay作成に集中できます。

 私は9月ぐらいからGMAT対策やって、翌年1月にスコアメイクしたのでMBA受験を本格始動しました。

 

予備校は英語出来ない人はTOEFLである程度Reading 22ぐらいまで鍛えてからGMAT開始しましょう、といいます。

TOEFL→GMATだと、結局TOEFL 105ぐらいとったところで、TOEFLやりながらGMATも並行で始めることになります。

あれを並行でやるのはホントきついと思います・・・結局どっち付かずになります。

また英語出来ないと思い込んでいる人には、「どうせ点取れないし、ある程度勉強してから初めてTOEFL受けてみよう」という人がいます。

実はとっくにTOEFL100は行くのにGMAT対策を開始しておらず、結果的に出遅れます。

 

MBA受験を本格的に考える前に、一度軽く対策本を読んでからTOEFL/IELTSを1回だけ試し受験するのが良いです。

 

TOEFLを後にすれば、Video essayに役に立つ

Kelloggとか普通のessay以外にVideo essayがあります。

TOEFLのspeakingと似たようなものです。

TOEFLを終えてまだフレッシュな状態なら、同じノリで挑むことができます。

 

 

TOEFL or IELTS

どちらの英語試験で行くかですが、IELTS推しです。

IELTSのほうが、TOEFLより差のつきにくい点数システムで、ごまかせるからです。

海外経験がほぼ無い日本人にとって、7.5と8.0の間には圧倒的壁があり、実質IELTS最高得点は7.5だと思います。

そのためMBA受験するレベルの日本人なら、英語がそこそこうまい人も、かろうじてテスト勉強頑張った人も、7.5に収束します。

7.5は大分厚みのある層のため、もっと英語が上手い人と差が無いようにみせることができます。

7.5取れば、さっぱりとそれ以上のスコアメイクを諦めることができます。

一方TOEFLだと、100点から115点まで、各人の努力と運により点に幅があります。

受験するごとに微妙に点数がブレるので、ある程度点数がプラトーになってくると、あとは上側にブレるのを待つ、運ゲーとなります。

110点と108点だとどうしても110点のほうが良さそうに見えますので、点数を諦めきれずしばらく受験を続けたりします。

IELTSだとそこまでブレず、TOEFL 108も110もどうせIELTS 7.5です。

スパッとスコアメイク終了できます。

 

ちなみに多くのトップ校は足切り点数が無いかとても低く設定しています。

一番高いのはHarvardで、TOEFL 109、IELTS 7.5です。

間違いなくIELTS 7.5のほうがラクです。

注意点として、一部WhartonなどはIELTSは受け付けておらずTOEFLのみですが、それはIELTSメインでやってTOEFLをおまけでやればいいだけです。

 

スコアメイクしたあとに、おまけでもう一方の英語試験を受けるのは可能です。

私はGMAT終えた後、TOEFL 3回やって、忘れたころにIELTSを1回やりました。

TOEFLがコンピュータ試験に対し、IELTSは筆記・対人の違いはありますが、とくに問題なくこなせました。

IELTSは対策本を一読しただけで、模擬問題も問いていません。

 

助走期間

私がMBA受験を本格的に始めたのは2017年1月、GMATのスコアメイクが出来たときからでした。

GMATの勉強は2016年9月ぐらいから始めていましたが、それ以外に何もしていなかったわけではありません。

MBA対策ではありませんが、英語の勉強はしていたので、それを紹介します。

またベースの学力の参考になるようなデータも示します。

 

・オンライン英会話

外資系企業で働いていたこともあり、稀にあった英語のテレカンのために、ほぼ週5-6で25分skypeで英会話してました。

MBA受験開始前1年間やりました。

ビズメイツ、Best Teacher、DMM、Rarejob、と渡り歩き、それぞれ一長一短でした。

その比較はまた別な機会に書きますが、MBA的にはDMMがベストと思います。

教材もRarejobでTOEFL speaking、DMMでTOEFLとIELTS両方あり、テスト対策も出来ます。

 

iKnow

DMMでオンライン英会話をやると使えるiKnowというスマホ単語アプリが優秀で、GMAT用単語とかもあります。

私はこれをたぶん半年ぐらい、毎日1-2時間、朝やっていました。

さすがに目は疲れますが・・・

 

代替案は同じくアプリのmikanで、こちらもTOEFL対策ができます。

単語だけで例文が無いので、ややちょっときついですが、無料なので試しやすいでしょう。

 

・英検1級

個人的には結構おすすめです。

 

 ①安い。

英検1級はTOEFL/IELTSと同じくReading, Speaking, Writing, Listeningの4技能を測りますが、TOEFL $235(約¥25000)、IELTS ¥25380に対し、英検1級は8400円です!

 

 ②テストを受けると英語の勉強のモチベーションになる

ダラダラやるより、教材も決まってるし、deadlineも決まっているのでメリハリができます。

英検は合格したら終わり、に思えますが、一応点数が通知されるので、合格しても引き続き受験すれば、その点数で成長したかどうかを測れます。

 

 ③もしかしたら職場・転職においても役立つ

TOEFL/IELTSだと、他の人に点数を言ってもピンと来ませんが、「英検1級」なら日本人には大分通じますし、あまり周りにはいないでしょう。

 

・大学受験

大学受験の時点では、理系で、かつ「テスト勉強が得意」でした。

頭は良くないし、数学も理系にしては苦手で、暗記でごまかしていました。

入学後は数学はろくに使わないし、理系というよりかは暗記系でした。

それでも13年ぶりぐらいに数学を問いても、マスアカ(GMATのMath対策でよく名前の聞く教材)程度ならさっくり解けました。

たぶんそういう「テストに対する瞬発力」みたいなのが少しは残っていたはずです。

 

 

そのうち各論として、GMAT、IELTS、TOEFLでつかったもの、要らないもの、をご紹介します。