mosablog@UC Berkeley MBA/MPH

カリフォルニア大学バークレー校でMBA / MPH留学している医師です

MBAスコアメイク各論|GMATの教材

以前スコアメイクの概論を説明したので、今回は各論のGMAT編としてどんな教材を使ったかご紹介します。

TOEFL・IELTSは次回まとめます。

これから受験する人の参考になれば幸いです。

大学受験をほどほどやった人向けです。

mosablog.hatenablog.jp

目次

 

まずは金だ、話はそれからだ

私が使った費用はTOEFL・IELTSと合わせてトータルで144590円でした。

が後述するオススメセットにすれば7万ぐらいで行けるんじゃないでしょうか。

さらに一部教材はメルカリでさようならしたので、11000円キャッシュバックされてます。

その後にかかる様々な費用トータル200万を考えると、とっても安く感じますね!(錯乱)

 

参考サイト

先人たちの教材レビューを大いに参考にしましたので紹介します。

たぶん既に訪れているところばかりかと思いますが・・・

こういうサイト眺めてると延々と時間潰れますよね!

そんなことせずに共通している教材はさっさと買いましょう。

mba-cal.com

toshihisa1527.hatenablog.com

gmat.usautstudy.com

 

GMAT

Official Guide


GMAT Official Guide 2019: Book + Online (Gmat Official Guides)

いわゆるOGと呼ばれるものです。

Official Guide、Official Guide Verbal Review、Official Guide Quantitative Reviewの3つがあり、セットでも売っていますが、ここではOG無印に言及します。

VerbalとMath全体をカバーしている一冊で、流石にこれは必携です。

3冊セットは買う必要ありません。

Mathは日本人が比較的得意とする分野であり、OG無印に入っているMathをやれば十分です。

OG Quantitativeをやる暇があったらOG Verbal何周もやったほうがいいです。

 

Official Guide Verbal Review


GMAT Official Guide 2019 Verbal Review: Book + Online (Gmat Official Guides)

こちらはOGでもVerbalに絞ったものです。

日本人はVerbalの点を如何に取るかで点数がどこまで伸びるか分かれます。

そのためVerbalを強化する目的でこちらもあったほうがよいでしょう。

OG無印より薄いこともあり、持ち運びにも適します。

GMATに関しては私は一番使った本です。

これから始めたら良いでしょう。

 

Manhattan Prep GMATシリーズ6~9

1から9まであるGMAT対策シリーズです。

1~5はQuant用なので不要。

6:Critical Reasoning


Critical Reasoning GMAT Strategy Guide, 6th Edition (Manhattan Prep GMAT Strategy Guides)

7:Reading Comprehension


Reading Comprehension GMAT Strategy Guide, 6th Edition (Manhattan Prep GMAT Strategy Guides)

8:Sentence Correction


Critical Reasoning GMAT Strategy Guide, 6th Edition (Manhattan Prep GMAT Strategy Guides)

9:Integrated Reasoning & Essay


GMAT Integrated Reasoning and Essay (Manhattan Prep GMAT Strategy Guides) (English Edition)

もちろんOG Verbalで実戦練習は必要ですが、その準備として上記6-9はオススメです。

6-8はすごいスッと入ってきます。

9はBetter to haveですが、ほかにIR・Essayをまともに説明してくれる本がありませんので推奨します。

 

マスアカ

インターナショナルマスアカデミー

様々なブログでおすすめされているGMAT Math用教材です。

2万円強で、メルカリでも1万中盤します。

正直、理系の人には簡単すぎて不要です。

せめてOG無印にあるMathを解いてから、結構つまずくようであれば導入を検討しましょう。

確かにこれに全範囲まとまっている、みたいな安心感はありますが、全範囲を網羅して勉強してから本番に挑む、という戦略はやめましょう。

足りないところだけ抑えていく勉強法がよいでしょう。

 

MBA留学 GMAT完全攻略(AGOSの本)


新テスト対応版 MBA留学 GMAT完全攻略

GMATがどういうものかを示した入門書。

個々のセクションは薄くそれだけでは不十分なので、この本は必要ではありません。

1-2時間で概要が知りたいなら、よいかもしれません。

 

Veritas prep

Free GMAT Practice Test | Veritas Prep

GMAT対策をしている海外のオンライン予備校です。

オススメはそのGMAT模試です。

1回無料で出来る他、キャンペーン中だと6回で$19ドルの格安価格で、値段につられて購入しました。

もちろん6回分使い切りませんでした・・・

心なしか本番よりやや難しい気がしました。

 

iKnow

単語学習アプリ、DMM英会話を利用すると無料で使えます。

素晴らしいのはTOEFLやGMAT用の単語コースまで備えていることです。

自動で復習タイミングを調整し、強化してくれます。

スマホで気軽に使える、DMM英会話を使えば無料、機能も優れている、こうした理由から単語帳ではなくiKnowを勧めます。

iKnowモードよりも自己診断モードの方がサクサクできます。

 

 

次回はTOEFL/IELTS編です!

Re Veraによる職歴・推薦者Verificationの流れ

合格すると、Verificationが始まります。

2点、職歴の確認と、推薦者への確認があります。

そういうのがあるとは聞いていたものの、

あらかじめ推薦者である上司に言っておいたほうがいいのかな?

でもどんな流れで行われるのか情報ないな、

と少し心配に感じたので、今回はその流れを共有します。

 

 

Verificationは大学から外注され、それを行う会社はRe VeraとKrollがあります。

私の場合、KelloggもUC BerkeleyもMichiganもRe Veraでした。

 

合格すると大学から、

「Re VeraでVerificationを開始しなさい」

と指示されます。

大学のportalからRe Veraのサイトに行けるので、そこからVerificationを依頼しましょう。

いろいろ入力するフォームがあるほか、サインするPDFがあります。

ちなみにこのサイン付きPDFは直接推薦者とかにも送られるので、マウスで書いた下手くそなサインだとちょっと悲しいです。

私はわざわざiPadからログインして、指でサインしました。

最後にVerification代$80払いなさい、と言われるので、さっきDeposit$2000払ったのに細かいな、とか思いながら払いました。

そうするとVerificationが始まります。

 

推薦者の確認

推薦者にいきなりメールが行きます。

推薦者にとっては推薦状を書いてからしばらく経って忘れているので、

「Re Veraという海外の業者からVerificationの依頼が来ると思うので、何卒対応お願いします」

とインプットしておいたほうがいいでしょう。

推薦者が退職しそう、とか言う場合は事前にメアドを聞いておくとか、Re Veraに伝えておいたほうがいいかもしれません。

確認される内容は、

・推薦したかどうか

・推薦者との関係

です。

返事は「確かに推薦しました。XX~XX年まで部下でした。」

ぐらいで大丈夫でした。

推薦者に連絡が行く時期は不明ですが、私はVerification開始を依頼してから比較的すぐに一人目に連絡が行きました。

推薦者へのインプットはVerificationを開始させたらすぐにしたほうがいいでしょう。

二人目はその1ヵ月後ぐらいでした。

 

職歴の確認

私は職歴がいくつかあったので、2パターンありました。

  1. 職場のHRにメールで問い合わせ
    連絡先がわかった場合でしょうか。
    前職のケースでしたが、返答してよいか、前の職場から私に確認が来ました。

  2. 本人にメールで問い合わせ
    現職はこちらでした。
    現職は外向けに公開しているHRの連絡先がホームページ上に無く、最初私に
    「在籍確認のためHRの連絡先を教えてくれ」
    と来ました。
    仕方なくHRに確認するも、
    「個人情報の兼ね合いから外部からの問い合わせには在籍してるか答えることはできない」
    と言われた一方、
    「他の人で在籍証明書でうまくいった例がある」
    とのこと。
    Re Veraにも確認したら、在籍証明書のスキャンでOKで、
    「All it would need to provide is your job title, start date, and end date/current status」
    と言われたのでそれでやりました。
    会社代表の番号や上司の連絡先ではダメと言われました。

 

ちなみに私はUCBとKelloggでとても進学先を迷っていたので、Re Veraの手続きも$80払う直前までは両方の学校で済ませ、最後にUCB用のRe Veraに払いました。

するとRe Veraでごっちゃになったのか、最初Re Veraから推薦者に

「KelloggのためにVerificationです」

みたいなメールが行きました。

そんなミスが起こりうるので、メールタイトルや本文でキチンと進学先の大学が言及されているか、ご確認ください。

 

まとめ

Verificationで注意する点は

・お金を払ってInitiateする前後で、推薦者にRe Veraからそのうち連絡が行くことをリマインドしておく

・進学先の大学のためのVerificationかをキチンと確認する

・現職の証明は在籍証明書でOK

です。

そんな心配することはありません!

How 飲み会 helps you tackle your preMBA life with 同期

MBA受験界隈でもNetworkingは大事っぽいです。

MBA受験イベントとかで他の受験生の皆さん挨拶してくださるのですが、

MBAって社費で選ばれちゃうぐらいだし社交的な人の集まりでしょ、まあそりゃそういう人たちはNetworking大事にするわなー

ぼっちの才能がある私には関係がない話やなー」

MBA受験の段階で横のつながりを作る意味はあるのかな?」

「今名刺出したの、脊髄反射でしょ?あの膝叩くとつま先が上がるやつ」

とか思ってました。

ただぼっちの私でも結果的に繋がっておいてよかったな、と気づいたので、繋がるメリットと方法を示します。

 

メリット

モチベーション維持

受験の早い時期、まだペースが掴めていないときに周囲の進捗を確認して遅れを取るのを防げます。

みんなまだスコアメイク中か、おっもうカウンセラーとブレスト始めたのか、もうエッセイ書き始めたのか、などなど。

 

情報共有

学校説明会などを見逃すのを防ぎます。

仲間と雑談しているなかで、

「XX日にあるWhartonのCoffee Chatいく?」

「なにそれ行った方がいいの、てかどこにそんなの書いてあったの」

みたいな感じです。

 

Interview practice

1st出願後、徐々にインタビュー練が始まります。

カウンセラーともやりますが、それだけでは足りません。

受験の進捗が似通った知り合いがいると、タダで何度も練習できます。

十分有意義なコメントをもらえるし、心の支えにもなります。

 

受験後も友人

特に境遇が似た人を見つけると、知り合いから友人にランクアップします。

留学後も繋がっているかはわかりませんが、一時期に苦楽を共にした仲間がいるというのは良いものです。

独身の人には更なるメリットがあるかもしれませんね…2nd roundの合格が出る頃には春ですしね…

 

How to make connections

私が受験生活の中で経験したもので、繋がりを作りうるルートを列挙します。

こうしたイベントの1回目で繋がらないと、と気負う必要はありません。

これらをこなしているうちにお互い「どっかで見た顔だな」感が増していき、私ぐらい小者感を出してしっぽを振っていれば、誰か話しかけてくれるはずです・・・

 

実際以下のように会った際のやり取りは、セミナー後や少人数でつながったときはFacebookやLINEの交換、大勢いるような説明会では名刺交換になることが多いです。

名刺交換しただけの人とはまず連絡とらなかったので、LINEかFacebookの方がちゃんと戦友をつくるのに向きます。

Facebookグループとか作られたらぜひ入れてもらいましょう。

アナタ誰でしたっけ的になることもありますが、そういうときはLinkedinを見て思い出しましょう。

逆にきちんと他の人に探してもらえるように、FacebookやLinkedinのプロフィール写真は顔が写っているものにしてくださいね。

私はしばらくシカでしたが・・・

 

予備校

AGOSのゼミやEd(江戸義塾)のセミナーで一緒になった人と、終わった後に「飯でも食いませんか」って誘うパターンです。

特にTOEFL/GMATのテスト講座を受けてると一番密に会うんじゃないでしょうか。

時期的にもここで繋がる人たちが一番最初です。

ゼミとか早い人は1月から受けてるし、私も3月に受けたので、その時点では他にネットワーキングの場所はありませんでした。

時期が早い分、志望校や出願時期も決まって無く、結果的にバラバラになったりします。

受験校に特化した話がしづらい一方、全然違うバックグラウンドの人と絡める点や、interview時期がズレるので先を行っている人がいろいろ提供しやすい点、がメリットです。

 

イベント

各学校説明会や、合同イベントです。

各大学のHP、大学の日本人留学生サイト、アゴスのHPなどで確認してください。

 

新規に友人を作る、というよりは「また会いましたね」という感じです。

下記に自分が参加したものを例として出します。

  1. Columbia Business School Reception
    5月末、alumniのイベントに併せて受験生向けの説明会がありました。
    一番早い部類のイベントです。

  2. Wharton coffee chat
    6月頃?在校生が夏休みに帰国するのに合わせて、受験生6-8人ぐらい集めてスタバで相手してくれます。
    その後に受験生だけでランチ行ったりしました。

  3. 海外留活交流会 by 海外MBAドットコム
    6月の日曜に開催されるイベントです。(2017年は6/18、2018年は6/3?)
    私も参加するので、6月に秋葉原で僕と握手!

  4. アゴスのMBA夏祭り
    7月ぐらい、アゴス主催の大合同説明会です。

  5. QS MBA tour
    QS主催の合同説明会です。アゴスよりは小さめ。

 

その他

他の人がやってなさそうなもので、繋がりができたルートを紹介します。

  1. Studyplus
    学習記録をつけるアプリですが、twitterライクで似た科目を勉強している人をフォローできます。
    そこから一人、連絡先を交換して、Interview前の精神的に切羽詰まった時に練習相手になってくれました。

  2. GMAT club
    海外の掲示板です。
    WhartonのTeam Based Discussionの際に、この掲示板を通じて他にTBDやる人と繋がり、SkypeTBDの練習をしました。
    実際日本会場でTBDやるnon-Japaneseとも繋がりました。

  3. Twitter
    普段はアカウントを持っているだけ投稿しませんが、MBA受験生を見かけたので絡んだことはあります。

 

付き合いのスタイル

時期によって同期との付き合い方は変わります。

早期

1~7月あたりはゼミで知り合った人と、ほんのたまに連絡したり、別なセミナーやイベントで再開したりするぐらいです。

お互いの進捗状況を探っては心の拠り所にする・・・のもありますが、学校説明会やイベントを逃さないようにする意味があります。

中期

9~3月、主に出願後です。

出願すると一転Interview対策に移りますが、その際にカウンセラー以外にインタビュー錬をやる相手がいると助かります。

カウンセラーとの練習も素晴らしいのですが、同期との練習のほうが、時間や場所がflexible、日本語のフィードバックのほうがわかりやすい、タダ、モチベーションになる、などのメリットがあります。

インタビュー練の比率としては、カウンセラー:同期:オンライン英会話で1:1:1ぐらいでした。

後期

合格後~出国まで、つまり2nd roundの合格がでる3月下旬以降です。

いわゆる打ち上げ的な飲み会があるほか、卒業後の採用を見据えたコンサルなど各社の説明会があります。

説明会は未経験なのでここでは触れません。

打ち上げはこんな例があります。

  1. EdやAGOSで出来た友人との個人的な飲み会
    数名規模で、一番リラックスできるやつです。
    私の器の小ささを受け容れてくれる友人たちよ・・・

  2. Ed主催の合格祝賀会
    1st round、2nd round終了後にそれぞれ合格祝賀会があります。
    1st round合格祝賀会に参加しましたが、一長一短です。
    2ndに向けて皆殺伐としている中で、1stだけで決着がついている人たちで祝える唯一の機会ですが、その分人数が多分2ndより少なめなのと、進学校がその後変わる可能性が結構あります。
    そういえばここで「UC○○受かりました!一緒に西海岸でよろしくおねがいします!頭の中はもうヤシの木で溢れてます!」と言ってた人が、次会ったときは澄ましたWharton顔をしていたので、ビジネスエリートはやっぱ違うな、と思いました。

  3. AGOSの合格祝賀会
    5月なんでこれからですね。

  4. メインストリームな人たちに呼ばれる受験生のみの打ち上げ
    私はMBA界隈では外側でこそこそ受験してただけですが、社費・M7/EUトップ以外行きません、みたいなトップエリートの人たちはいつの間にかグループを作っています。
    おこぼれでそのfacebookグループに誘われて4月に打ち上げに参加しました。
    私は場違いというか、一応仕事後だけど私服にスニーカーで、私以外の30人はほぼM7かLBSやスペイン系のトップMBAへ進学、現職も既にそうそうたる企業、場所は丸の内のワインバーで立食、みんなスーツで名刺交換してました。
    そう書くと「やばいソレ全力でマウンティングされるやつじゃん」とか思われるかもしれませんが、そんなことはない、そこまでエリートだと器が大きすぎて人格者なんですよね。
    他の受験仲間にも話したら、スポーツ系の友人が「アスリートも上の上の人は下々に優しくしてくれる、一番厳しいのは中の上」と解説してくれました。
    そういう意味で、社会科見学にいい会でした。
    Berkeley進学者としては、唯一のご近所さんであるStanford合格者に会える希少な機会です。

  5. 大学の日本人会による祝賀会
    アラムナイ主催の祝賀会に呼ばれたり、在校生がJapan tourするのでパーティーに呼ばれたり、がありました。

 

まとめ

同期と繋がることは、早期にはペースメーカー、出願後はInterview練、合格後は一緒に語りながら喜べる打ち上げ仲間、としてとても支えになります。

イベントに参加していれば少しずつ輪が広がっていくので、ぜひ細々とでもつながってみてください。

普段英語勉強している人が、半年でGMAT 760 / TOEFL 109とる戦略

大抵のMBA受験ブログにあるように、今回スコアメイクについて書きます。

全体的な戦略について述べ、各論は次回にします。

 

試験対策は、既に先人たちが網羅的なブログを作っており、それにかなう内容ではありません。

では受験でのプロでもない私の一例報告を、なぜ書くか。

 

・GMAT 700後半が欲しい人のために

年々トップスクールのGMAT平均点は上がっています

MBA受験で評価される3つの軸、Academics、Personality、VisionのうちAcademicsを評価するのはGMATもしくはGPAです。

日本人はぼーっと大学生活を過ごしたためにGPAが低く出がちです。

そのためGMATで学力があることを示す必要があります。

TOP 10を目指すなら、GMAT 700ではアウトで、GMAT 730以上あると安心です。

 

・GMAT→TOEFL/IELTSの順でやりたい人のために

多くの予備校は、TOEFLのスコアメイクをある程度してから、GMATを始めましょう、と言います。

目安としてTOEFL100とかTOEFL Reading 22とかとってからGMAT始めましょうと。

でも最初からTOEFL R22とれる人はどうすればよいか、という話はあまり出回っていません。

GMATから先にやった例は、ブログを見てもありませんでした。

今回参考のためにそれを示します。

 

・数学と英語のテストが得意な人のために

私は自分の頭が良くないことには自信があります。

それでも私は国立医学部卒なので、大学受験時点では「テストで点数を出す技術」は多少あったと思います。

他の人のブログでは、どのくらいベースに「テストで点数を出す技術」を持っていたか必ずしも示していません。

ここでは私が国立医学部卒ぐらいの「テスト技術」を持っていることを踏まえた上で、東大・一橋 etcあたり出身の方、もしくは理系の人に私の戦略が参考になればと思います。

 

ちなみに私の戦闘力は

 GMAT:760 (2017/1)

 TOEFL:101(2016/7)→106(2017/2)→108(2017/4)→109(2017/4)

 IELTS:7.5(2017/8)

です。

TOEFLは2016/7は試し受験、本格的に勉強したのは2017/1からです。

 

戦略

①GMAT Official Guide Verbal reviewをとりあえず1周してから、さっさとGMAT本番

②スコアメイクしたらIELTS 7.5目指す

 

Why!?

 ・GMATは強みになるが、TOEFL / IELTSはならない

この戦略を取ると、GMATに力を入れることができます。

我々、日本在住の日本人はInternational Student枠で受験の舞台に立ちます。

周りは、既に高校・大学からアメリカで過ごしているInternational studentsや、同じアジアでも普通の本屋に売ってる本の半分が英語である国から来たアジア人とかです。

TOEFL 110程度では別に強みになりません。

そもそも英語力なんてVideo essay・インタビューで知られるので、無理矢理TOEFLで高得点とっても仕方ないです。

一方、GMATは差別化が容易です。

US studentsでもなぜか700超えられません。

母国語で書いてあるのになぜなのか・・・

日本人は大学受験でそれなりに数学をやっていれば、GMAT Mathぐらいは余裕です。

もちろん数学用の英単語を覚える必要はありますが、それだけです。

GMAT Verbalを頑張れば、高得点が出せて、他のApplicantから目立つことができます。

 

・GMATがスコアメイクできると精神的にラク

GMATを先にやると、最後までスコアメイクを出来て安心です。

どちらから始めるにせよ、多くの人は、deadlineを睨みながらスコアメイクをせざるを得ません。

受験生の中には、後にやるテストは出願deadlineが迫って来てしまい、中途半端なスコアで挑む人がいます。

deadlineが迫ってきた時に、妥協できるのはGMATかTOEFL/IELTSどちらか。

TOEFL/IELTSです。

前述の通り英語の点数ではそんな目立つことはないし、インタビューで挽回できます。

英語力が低めでもGMATが高ければ、ゴリ押しでインタビューまではいけます。

メイクできていないスコアも、妥協できると知っていれば焦りません。

一方GMATがイマイチな場合、焦った挙げ句1st roundで出そうとしていたのに全部2nd roundに回す、という羽目になりかねません。

GMATが合格者平均点より大分低いと、焦りしかありません。

自分がストレス耐性低いな、という自覚のある人こそ、GMATを先にやることをおすすめします。

 

・先にGMATをやれば時間的余裕がある

GMATのスコアは5年間有効です。

MBA受験の予定より大分前にGMATをクリアしておけばよいのです。

MBA受験とかフワッと考え始めたときにGMATを始めて、スコアメイクしてからMBA受験を本格始動させる。

そうすればGMATをいつまでにスコアメイクしなきゃ、という焦り無しに、本気を出せます。

メインの受験期間には、TOEFLのスコアメイクとEssay作成に集中できます。

 私は9月ぐらいからGMAT対策やって、翌年1月にスコアメイクしたのでMBA受験を本格始動しました。

 

予備校は英語出来ない人はTOEFLである程度Reading 22ぐらいまで鍛えてからGMAT開始しましょう、といいます。

TOEFL→GMATだと、結局TOEFL 105ぐらいとったところで、TOEFLやりながらGMATも並行で始めることになります。

あれを並行でやるのはホントきついと思います・・・結局どっち付かずになります。

また英語出来ないと思い込んでいる人には、「どうせ点取れないし、ある程度勉強してから初めてTOEFL受けてみよう」という人がいます。

実はとっくにTOEFL100は行くのにGMAT対策を開始しておらず、結果的に出遅れます。

 

MBA受験を本格的に考える前に、一度軽く対策本を読んでからTOEFL/IELTSを1回だけ試し受験するのが良いです。

 

TOEFLを後にすれば、Video essayに役に立つ

Kelloggとか普通のessay以外にVideo essayがあります。

TOEFLのspeakingと似たようなものです。

TOEFLを終えてまだフレッシュな状態なら、同じノリで挑むことができます。

 

 

TOEFL or IELTS

どちらの英語試験で行くかですが、IELTS推しです。

IELTSのほうが、TOEFLより差のつきにくい点数システムで、ごまかせるからです。

海外経験がほぼ無い日本人にとって、7.5と8.0の間には圧倒的壁があり、実質IELTS最高得点は7.5だと思います。

そのためMBA受験するレベルの日本人なら、英語がそこそこうまい人も、かろうじてテスト勉強頑張った人も、7.5に収束します。

7.5は大分厚みのある層のため、もっと英語が上手い人と差が無いようにみせることができます。

7.5取れば、さっぱりとそれ以上のスコアメイクを諦めることができます。

一方TOEFLだと、100点から115点まで、各人の努力と運により点に幅があります。

受験するごとに微妙に点数がブレるので、ある程度点数がプラトーになってくると、あとは上側にブレるのを待つ、運ゲーとなります。

110点と108点だとどうしても110点のほうが良さそうに見えますので、点数を諦めきれずしばらく受験を続けたりします。

IELTSだとそこまでブレず、TOEFL 108も110もどうせIELTS 7.5です。

スパッとスコアメイク終了できます。

 

ちなみに多くのトップ校は足切り点数が無いかとても低く設定しています。

一番高いのはHarvardで、TOEFL 109、IELTS 7.5です。

間違いなくIELTS 7.5のほうがラクです。

注意点として、一部WhartonなどはIELTSは受け付けておらずTOEFLのみですが、それはIELTSメインでやってTOEFLをおまけでやればいいだけです。

 

スコアメイクしたあとに、おまけでもう一方の英語試験を受けるのは可能です。

私はGMAT終えた後、TOEFL 3回やって、忘れたころにIELTSを1回やりました。

TOEFLがコンピュータ試験に対し、IELTSは筆記・対人の違いはありますが、とくに問題なくこなせました。

IELTSは対策本を一読しただけで、模擬問題も問いていません。

 

助走期間

私がMBA受験を本格的に始めたのは2017年1月、GMATのスコアメイクが出来たときからでした。

GMATの勉強は2016年9月ぐらいから始めていましたが、それ以外に何もしていなかったわけではありません。

MBA対策ではありませんが、英語の勉強はしていたので、それを紹介します。

またベースの学力の参考になるようなデータも示します。

 

・オンライン英会話

外資系企業で働いていたこともあり、稀にあった英語のテレカンのために、ほぼ週5-6で25分skypeで英会話してました。

MBA受験開始前1年間やりました。

ビズメイツ、Best Teacher、DMM、Rarejob、と渡り歩き、それぞれ一長一短でした。

その比較はまた別な機会に書きますが、MBA的にはDMMがベストと思います。

教材もRarejobでTOEFL speaking、DMMでTOEFLとIELTS両方あり、テスト対策も出来ます。

 

iKnow

DMMでオンライン英会話をやると使えるiKnowというスマホ単語アプリが優秀で、GMAT用単語とかもあります。

私はこれをたぶん半年ぐらい、毎日1-2時間、朝やっていました。

さすがに目は疲れますが・・・

 

代替案は同じくアプリのmikanで、こちらもTOEFL対策ができます。

単語だけで例文が無いので、ややちょっときついですが、無料なので試しやすいでしょう。

 

・英検1級

個人的には結構おすすめです。

 

 ①安い。

英検1級はTOEFL/IELTSと同じくReading, Speaking, Writing, Listeningの4技能を測りますが、TOEFL $235(約¥25000)、IELTS ¥25380に対し、英検1級は8400円です!

 

 ②テストを受けると英語の勉強のモチベーションになる

ダラダラやるより、教材も決まってるし、deadlineも決まっているのでメリハリができます。

英検は合格したら終わり、に思えますが、一応点数が通知されるので、合格しても引き続き受験すれば、その点数で成長したかどうかを測れます。

 

 ③もしかしたら職場・転職においても役立つ

TOEFL/IELTSだと、他の人に点数を言ってもピンと来ませんが、「英検1級」なら日本人には大分通じますし、あまり周りにはいないでしょう。

 

・大学受験

大学受験の時点では、理系で、かつ「テスト勉強が得意」でした。

頭は良くないし、数学も理系にしては苦手で、暗記でごまかしていました。

入学後は数学はろくに使わないし、理系というよりかは暗記系でした。

それでも13年ぶりぐらいに数学を問いても、マスアカ(GMATのMath対策でよく名前の聞く教材)程度ならさっくり解けました。

たぶんそういう「テストに対する瞬発力」みたいなのが少しは残っていたはずです。

 

 

そのうち各論として、GMAT、IELTS、TOEFLでつかったもの、要らないもの、をご紹介します。

DAH後半

Days At Haas のメインはday2です。

もしあなたが単身でルームメイトを探しに来ている人なら、ここでのネットワーキングは重要かもしれません。1st year studentsが話すところでは、ここで会った人とルームシェアしてます、という人がちらほらいました。すでにlocalに住んでいる人と仲良くなり、その人が見つけた部屋に便乗する感じでしょうか。

普段英語を喋ってない人にも厳しい一日でした。普段ほとんど声を張っていないため、声がガラガラになりました。

 

DAH day2 (3/2)

朝食

ホテルから他の学生と一緒に大学に向かい、大学で用意してくれた朝食をいただきました。朝から気が抜けません。

 

大学につくと、ちょっとしたトートバッグと、折り畳み傘、水筒をもらいました。

世界を股にかける小者の私は、こういうのに全力で尻尾をふってしまいます。(∪^ω^)わんわんお...

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ちなみにこの数日間通して珍しく雨が結構降っていて、Current studentsもこんなひどい天気は数年間無かった、と言ってました。

日本人には普通ぐらいの雨でしたが…

 

午前中は座学中心

講堂でDeanの話、Mock Classなど。

昨日普段出さない声量で話してたせいで、気がついたら喉がガラガラになってましたので皆さんも気をつけて。

 

ランチ

近くのホテルでランチ。

8人ぐらい座れそうな丸いテーブルが10ぐらいあって、テーマごとにテーブルが分かれます。様々な在校生が各テーブルに座っています。

テーマを選んで、好きなところに座って良い。というわけで、たぶん唯一当てはまるテーマのinternational studentsのテーブルに行きました。

 

本当は各テーブルに在校生がいるのでそこでHaasの理解を深めてもらう、というコンセプトだったと思います。でもこのイベントは時間が無かったので、運営が少しはスピーチして、食べてたりしたら終わってしまいました。

 

午後1・座学で授業

午前と同じ講堂で時差ボケも相まって昼過ぎのプレゼンは眠さに必死に耐えながらでした。

Meaningful jobについて近くの席の人と話しましょう、と言われた時に、正直先生の指示の英語がわからなくて、「じゃあ近くの人と話してみてくださいー」と言われたけど何すればよいかわからず・・・

 

午後2

今度はダイナミックに教室を出ました!

大学1年生でも恥ずかしがってやらないんじゃないか、って感じの学内オリエンテーション

オリエンというより探検レース。走ります。

5人チームを組まされ、校舎をフルに使って遊びのグループワーク。

手押し車したり、コスプレをしたり。ザ海外って感じ。

今後DAHに参加する人のために詳細は伏せますが、普段全く使わないボキャブラリーが必要になりました。

楽しかったけどまたグループ内では無口になりました…「右足を左足に合わせて立って!」「手押し車して!」とかどう言うの…

 

午後3

チームでのレースのゴール地点が、そのままfood eventに。

ホールで日本やブラジル?の料理をテーブルに並べながら、また立食パーティー。

パーティーなんで誰かと話さないといけないのですが、だんだんUS studentsと話すネタが減って来て苦しくなって来ました。

一方、日本人在校生の方々が日本食を提供していて少し会えたので、心の支えになりました。

 

またグループに分かれて学生の家に行ってパーティー。

指定された家に行くのですが、同じcareer interestを持っている人たちを集めた感じになっています。MBA/MPHの私の場合は、dual-ees (dual degreeの人たち)の在校生、admitsが沢山あつまる会になりました。

ブラジルの人が終始話に付き合ってくれて、孤立せずに済んで本当に助かりました。この人はDAH後もfacebookで見つけて友達申請してくれた。ほんとありがとう(誰

仕事で会ったブラジルの人々も本当に優しかったし、いつかブラジルには恩返しをしたいです。

 

その後にさらにGAME NIGHTみたいなのが予定されていて、何か景品とか当たりそうでコンマ1秒ぐらい釣られましたが、パスしました。

Day 1の夜もバーでしたが、うるさい中ではろくに聞き取れない上に無理矢理喋って喉がガラガラになったことを考慮し、体力温存してホテルへ。

我ながら根っからのIntrovertやな、と思ったけど翌日聞いたら案外パスしている人は多かったです。

 

DAH day 3 (3/3)

午前

昨日GAME NIGHTまで参加したひとを考慮してか、本日は昨日より1時間遅く9時開始でした。

実際行った人たちいわく、VCでリッチになった教授の超広いお家で夜1時過ぎまで飲んで、うるさくしすぎたのでその後他の所に移動して2時半まで飲んだ、とか。

きたな、これがシリコンバレーベイエリアか、と。

 

午前は朝食がまた提供され、その後授業、というより、HousingとFinancingについての説明。

 

午後

3グループに分かれて、WineツアーかBeerツアーかハイキングです。私はワインツアーに参加しました。

ワイナリーをいくつか回るとの話だったので皆様方にお土産を買う予定だったのですが・・・

結局1箇所目で試飲というよりパーティーみたいになって、それで帰る、みたいになりました。

ワイナリー回ってないし、全くお土産を買うとかそういう雰囲気ではありませんでした。

まあすでにDay2までに大分スケジュールがagenda通りに進んでいないのを体感していたので、想定はしていましたけどね。

 

ちなみにハイキングも健康そうに聞こえますが、Beer brewerに向けてハイキングという噂で、健康だったか怪しい感じです。

 

7時Berkeley帰着予定が6時台にちゃんと帰ってこれたことは幸いでした。

夜に日本人在校生の方と会う予定だったので。

 

 

日本人学生の方々にお願いして、お家でディナーをいただきました。

単にこっちが質問をする、というだけに留まらず、2年生同士の会話を聞いて、彼らがどういうことに関心を持っているのか聞くのは知見が広がりました。

University Villageからの通学は電動自転車、電動スケボー、電動スクーターとかをオススメされました。スケボースクール行くべきかなあ、日本で・・・

その晩はさらに他の日本人学生の方のお家に泊めてもらいました。

大学が手配してくれたホテルが2日間だけだったので…10時過ぎに到着し、翌日も5時台に挨拶もせずに出発なのに、本当に感謝の限りです。

私も来年以降は、全力で宿を提供したいと思います。

 

帰国日 (3/ 4)

朝8:10にSFOのフライトだったので、6:30ぐらいにつくようにUniversity Villageを5:45ぐらいに出発。

朝で大丈夫かな、と思いましたがlyftちゃんと捕まりました。

若干来るまで時間がかかりましたが。

 

手続き・検査等々も時間はかからず。

入国じゃなくて出国だし、しかも乗り継ぎ便なのでそもそも最初は国内線なので大した検査なし。時間かからずにゲート前に到着したので、デルタラウンジで日の出を見ながら朝食を取りました。

 

ちなみに帰国便はデルタアメックスゴールドの恩恵である無料アップグレードはできませんでした。

年会費3万円のカードの価値は本当に怪しいです。

優先搭乗はそんないらないし、座席アップグレードは運が良ければだし、そもそもプレエコどまりだし、優先手荷物検査も帰国時はあんま要らず、日本出国時は真面目な日本人がやるからまだ耐えられて・・・

ラウンジ使えるだけなら楽天プレミアムカードでプライオリティパスもらったほうが遥かにいいな…

 

帰りはシアトル経由だったので、ロスと違いほとんどお土産を買うところは無かったです。

 

帰国したら、University VillageやECEP(プレスクール)のアプライを進めていかないとな。

あと生活とかに必要なものをリストして卒業する人たちにおねだりしないとな・・・

Days at Haas 前半

DAHまとめ

Days At Haasという合格者向けイベント(迷っている人も含む)に行って来ましたので、そのレポートをします。多分Day at 他校に行く人の参考にもなるかな?

遅筆なので少しずつの更新です・・・

DAH前日 (2/28)

交通

今回も節約してデルタのロス乗継便でSFOへ。往復10万、直行だと14万ぐらいだったかな。28日16時発で28日14時着。

1ヶ月前に渡米していたので、少しは乗り換えとか慣れました。乗り換え2.5時間は大丈夫です。

デルタのゴールドカード(自動的にデルタの上級会員になれてカードだけじゃなくてデルタラウンジとかにも入れるけど高い)をわざわざ渡米のために作ったのですが、デルタラウンジは、羽田では使えず。ロスは混んでたけどボチボチ。手荷物検査優先、優先搭乗、プレエコへの無料アップグレードがあったけど、加入する価値があるか微妙、一応あるかな…

空港から街に関して、前回は疲れていたのでlyft使ったけど、BART(空港からBerkeleyへの地下鉄)でバークレーへ行ったら$10弱で行けました。Super 8という大学から微妙に離れたモーテルに行きましたが特に部屋は問題なかったです。他のちゃんとしたホテルは2万弱だけど、モーテルなら1万弱なので、離れてても歩く体力があるなら、安めのモーテルで大丈夫です。

 

SIMカードは短期なら日本で購入を

夜はSIMカードを探して歩き回って、事前に狙っていたh20 wirelessという格安MVNOセブンイレブンで見つけたけど何故かレジが認識せずに買えず。疲れてしまったので近くのT mobileでプリペイドSIM買ったらdailyのは無いとか言って$45のやつを、activation feeとか税金とか入れて$65ぐらいで買わされてしまいました。しかも「周波数が合っているかわからないのですが…」と聞いたら、デモ機に入ってるのを取ってきて自分のに入れて、「ほら電波から大丈夫」と言われて流されて「じゃあそれで」と言ってしまったけど、よく考えたら大事なのは電波が入るかじゃなくて早い回線に繋がるかどうか。特に自分のスマホはファーウェイという中国のなので周波数が微妙で、アメリカの4Gにはほとんど対応してなくて上手くやらないと3G以下の回線しか入らないのです。今回はやたら遅いので、一応4G入っているように見えるけど相当弱いのかな…

日本のアマゾンでMOST SIMとかを買ったほうが断然良かったです(前回はそうした)MOST SIMはAT&T系のMVNOだったはず。

 

DAH day1 (3/1)

夕方開始なので日中は暇

DAH自体は5時開始です。正直昨日のフライト2時にSFOついてのんびり歩いたりしてもホテルに5時前に着けたことを考えると、今日のフライトでも間に合いました。でも8時過ぎには寝てしまったことを考えると、体力的にはきつそうです。

なので日中スーパー暇でした。大学近くのサブウェイで昼食とり、バークレーの西端にあるTargetまで1.5時間歩き、また戻り、ちょうど5時前に大学に着きました。この日中のプランは全くオススメしませんが、唯一のadvantageはバークレーという街が歩いて横断できるぐらいの大きさなのか、ということを実感できることです。在校生に連絡でもとっておけばよかったかな・・・

 

University villageは遠い

上記の通り、大学からNew Yorker styleで早歩きしても40分ぐらいでしょうか。MBAの校舎は奥の方なので、1時間みる、というか徒歩は無理ですね。

 

夜のディナー

DAH day1は大学一番奥のスタジアムの8階にあるパーティー会場でディナーです。

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日本の結婚式みたいに、始まる前にドリンクを持ちながら歓談、その後テーブルで夕食です。

これは案外乗り切れました。歓談で他のinternational studentを見つけ(=英語にハンデがあるから同じようにこちらの話を聞いてくれる)、こころの支えにする。90分ぐらいするとテーブルタイムになるので、予め指定されたテーブルで喋りながら食事。

大体相手は優しいし、何人も話してるとトークはきまってきます。1 どこから来たか、2 pre MBA/post MBA plan、3 家族いるのか、4 (相手が)オレ日本行ったことあるけどいいとこだよね!5 てかここに決めたの?  さすがに最初なのでこちらがたどたどしくても付き合ってくれます。Nickありがとう(誰)

おそらく唯一の自分以外の日本人学生にも会ってご挨拶できました。

 

2次会

これは少しきつい。日本でいうHUBみたいなバーへほぼ全員で行きましたが、うるさい+酔っているので聞き取りは困難を極めました。てか絡むの無理。ニコニコしながらボーっと聞くしかなかったです。必死に大声で話しました。

宿は大学が早めに登録した学生用?にホテルを用意してくれたので、3/1,2はそこに泊まりました。Hotel Shattuck。ちゃんとした綺麗なホテルでした。自分で泊まるなら2万弱。

進学を決めたらやることリスト(叩き台)

在校生にコンタクトをとって教わるのが第一ですが、その予習のためにも共有します。

 

進学を決めたら早速やることリスト

・お世話になった方にご連絡

 在校生、アラムナイ、推薦者

 特に在校生は支援してくれるのでぜひ早めのコンタクトを。

・deposit払う

 そんなに急がないけど、クレカじゃない場合は即日反映ではありません。クレカで払うことも出来るのですが、UCBは$2000に+2.75%されるので、銀行からの海外送金手数料とか考えても、クレカは避けたいです。ちなみに銀行からの送金も安く出来る(後述のプレスティア使用)

・寮に申し込む

 UCBだとdepositが必要($30)

・寮に申し込むための婚姻証明、子供の証明が必要

 ・戸籍謄本を本籍から取り寄せる(住民票のところではありませんよ!)

 ・翻訳を業者に依頼(アメリカのATA加盟?のところでのcertified translationがいいかもですね。MARS translation使ってみました)

・子供のpreschool申込み

    まだやってませんが…財政証明書とかも必要になります

SMBCプレスティアに口座を開く

 日本の口座ですが、MBA生ならゴールド会員にしてくれて、海外送金手数料とかが無料になります!1回4000円とかするので大事。

MUFGに口座があるならUnion bankに口座を開く

 日本から作れる、カルフォルニアの銀行の口座です。MUFGの傘下みたいです。私はMUFGに口座無いので作れなかった。

・Day at Haasの手配

 ・航空券(早くしないと高くなる)

 ・宿泊(DAHに早く申し込むと、大学側が2泊分ただでホテルを手配してくれる可能性があるので、キャンセル無料のところを予約する)

・Re VeraによるBackground checkの開始

 これもdepositが必要だが、払うといきなり推薦者とか前職の職場にメールが行くみたいなので、特に推薦者とかには先に連絡をしてもいいかも。