普段英語勉強している人が、半年でGMAT 760 / TOEFL 109とる戦略
大抵のMBA受験ブログにあるように、今回スコアメイクについて書きます。
全体的な戦略について述べ、各論は次回にします。
試験対策は、既に先人たちが網羅的なブログを作っており、それにかなう内容ではありません。
では受験でのプロでもない私の一例報告を、なぜ書くか。
・GMAT 700後半が欲しい人のために
年々トップスクールのGMAT平均点は上がっています。
MBA受験で評価される3つの軸、Academics、Personality、VisionのうちAcademicsを評価するのはGMATもしくはGPAです。
日本人はぼーっと大学生活を過ごしたためにGPAが低く出がちです。
そのためGMATで学力があることを示す必要があります。
TOP 10を目指すなら、GMAT 700ではアウトで、GMAT 730以上あると安心です。
・GMAT→TOEFL/IELTSの順でやりたい人のために
多くの予備校は、TOEFLのスコアメイクをある程度してから、GMATを始めましょう、と言います。
目安としてTOEFL100とかTOEFL Reading 22とかとってからGMAT始めましょうと。
でも最初からTOEFL R22とれる人はどうすればよいか、という話はあまり出回っていません。
GMATから先にやった例は、ブログを見てもありませんでした。
今回参考のためにそれを示します。
・数学と英語のテストが得意な人のために
私は自分の頭が良くないことには自信があります。
それでも私は国立医学部卒なので、大学受験時点では「テストで点数を出す技術」は多少あったと思います。
他の人のブログでは、どのくらいベースに「テストで点数を出す技術」を持っていたか必ずしも示していません。
ここでは私が国立医学部卒ぐらいの「テスト技術」を持っていることを踏まえた上で、東大・一橋 etcあたり出身の方、もしくは理系の人に私の戦略が参考になればと思います。
ちなみに私の戦闘力は
GMAT:760 (2017/1)
TOEFL:101(2016/7)→106(2017/2)→108(2017/4)→109(2017/4)
IELTS:7.5(2017/8)
です。
TOEFLは2016/7は試し受験、本格的に勉強したのは2017/1からです。
戦略
①GMAT Official Guide Verbal reviewをとりあえず1周してから、さっさとGMAT本番
②スコアメイクしたらIELTS 7.5目指す
Why!?
・GMATは強みになるが、TOEFL / IELTSはならない
この戦略を取ると、GMATに力を入れることができます。
我々、日本在住の日本人はInternational Student枠で受験の舞台に立ちます。
周りは、既に高校・大学からアメリカで過ごしているInternational studentsや、同じアジアでも普通の本屋に売ってる本の半分が英語である国から来たアジア人とかです。
TOEFL 110程度では別に強みになりません。
そもそも英語力なんてVideo essay・インタビューで知られるので、無理矢理TOEFLで高得点とっても仕方ないです。
一方、GMATは差別化が容易です。
US studentsでもなぜか700超えられません。
母国語で書いてあるのになぜなのか・・・
日本人は大学受験でそれなりに数学をやっていれば、GMAT Mathぐらいは余裕です。
もちろん数学用の英単語を覚える必要はありますが、それだけです。
GMAT Verbalを頑張れば、高得点が出せて、他のApplicantから目立つことができます。
・GMATがスコアメイクできると精神的にラク
GMATを先にやると、最後までスコアメイクを出来て安心です。
どちらから始めるにせよ、多くの人は、deadlineを睨みながらスコアメイクをせざるを得ません。
受験生の中には、後にやるテストは出願deadlineが迫って来てしまい、中途半端なスコアで挑む人がいます。
deadlineが迫ってきた時に、妥協できるのはGMATかTOEFL/IELTSどちらか。
TOEFL/IELTSです。
前述の通り英語の点数ではそんな目立つことはないし、インタビューで挽回できます。
英語力が低めでもGMATが高ければ、ゴリ押しでインタビューまではいけます。
メイクできていないスコアも、妥協できると知っていれば焦りません。
一方GMATがイマイチな場合、焦った挙げ句1st roundで出そうとしていたのに全部2nd roundに回す、という羽目になりかねません。
GMATが合格者平均点より大分低いと、焦りしかありません。
自分がストレス耐性低いな、という自覚のある人こそ、GMATを先にやることをおすすめします。
・先にGMATをやれば時間的余裕がある
GMATのスコアは5年間有効です。
MBA受験の予定より大分前にGMATをクリアしておけばよいのです。
MBA受験とかフワッと考え始めたときにGMATを始めて、スコアメイクしてからMBA受験を本格始動させる。
そうすればGMATをいつまでにスコアメイクしなきゃ、という焦り無しに、本気を出せます。
メインの受験期間には、TOEFLのスコアメイクとEssay作成に集中できます。
私は9月ぐらいからGMAT対策やって、翌年1月にスコアメイクしたのでMBA受験を本格始動しました。
予備校は英語出来ない人はTOEFLである程度Reading 22ぐらいまで鍛えてからGMAT開始しましょう、といいます。
TOEFL→GMATだと、結局TOEFL 105ぐらいとったところで、TOEFLやりながらGMATも並行で始めることになります。
あれを並行でやるのはホントきついと思います・・・結局どっち付かずになります。
また英語出来ないと思い込んでいる人には、「どうせ点取れないし、ある程度勉強してから初めてTOEFL受けてみよう」という人がいます。
実はとっくにTOEFL100は行くのにGMAT対策を開始しておらず、結果的に出遅れます。
MBA受験を本格的に考える前に、一度軽く対策本を読んでからTOEFL/IELTSを1回だけ試し受験するのが良いです。
・TOEFLを後にすれば、Video essayに役に立つ
Kelloggとか普通のessay以外にVideo essayがあります。
TOEFLのspeakingと似たようなものです。
TOEFLを終えてまだフレッシュな状態なら、同じノリで挑むことができます。
TOEFL or IELTS
どちらの英語試験で行くかですが、IELTS推しです。
IELTSのほうが、TOEFLより差のつきにくい点数システムで、ごまかせるからです。
海外経験がほぼ無い日本人にとって、7.5と8.0の間には圧倒的壁があり、実質IELTS最高得点は7.5だと思います。
そのためMBA受験するレベルの日本人なら、英語がそこそこうまい人も、かろうじてテスト勉強頑張った人も、7.5に収束します。
7.5は大分厚みのある層のため、もっと英語が上手い人と差が無いようにみせることができます。
7.5取れば、さっぱりとそれ以上のスコアメイクを諦めることができます。
一方TOEFLだと、100点から115点まで、各人の努力と運により点に幅があります。
受験するごとに微妙に点数がブレるので、ある程度点数がプラトーになってくると、あとは上側にブレるのを待つ、運ゲーとなります。
110点と108点だとどうしても110点のほうが良さそうに見えますので、点数を諦めきれずしばらく受験を続けたりします。
IELTSだとそこまでブレず、TOEFL 108も110もどうせIELTS 7.5です。
スパッとスコアメイク終了できます。
ちなみに多くのトップ校は足切り点数が無いかとても低く設定しています。
一番高いのはHarvardで、TOEFL 109、IELTS 7.5です。
間違いなくIELTS 7.5のほうがラクです。
注意点として、一部WhartonなどはIELTSは受け付けておらずTOEFLのみですが、それはIELTSメインでやってTOEFLをおまけでやればいいだけです。
スコアメイクしたあとに、おまけでもう一方の英語試験を受けるのは可能です。
私はGMAT終えた後、TOEFL 3回やって、忘れたころにIELTSを1回やりました。
TOEFLがコンピュータ試験に対し、IELTSは筆記・対人の違いはありますが、とくに問題なくこなせました。
IELTSは対策本を一読しただけで、模擬問題も問いていません。
助走期間
私がMBA受験を本格的に始めたのは2017年1月、GMATのスコアメイクが出来たときからでした。
GMATの勉強は2016年9月ぐらいから始めていましたが、それ以外に何もしていなかったわけではありません。
MBA対策ではありませんが、英語の勉強はしていたので、それを紹介します。
またベースの学力の参考になるようなデータも示します。
・オンライン英会話
外資系企業で働いていたこともあり、稀にあった英語のテレカンのために、ほぼ週5-6で25分skypeで英会話してました。
MBA受験開始前1年間やりました。
ビズメイツ、Best Teacher、DMM、Rarejob、と渡り歩き、それぞれ一長一短でした。
その比較はまた別な機会に書きますが、MBA的にはDMMがベストと思います。
教材もRarejobでTOEFL speaking、DMMでTOEFLとIELTS両方あり、テスト対策も出来ます。
・iKnow
DMMでオンライン英会話をやると使えるiKnowというスマホ単語アプリが優秀で、GMAT用単語とかもあります。
私はこれをたぶん半年ぐらい、毎日1-2時間、朝やっていました。
さすがに目は疲れますが・・・
代替案は同じくアプリのmikanで、こちらもTOEFL対策ができます。
単語だけで例文が無いので、ややちょっときついですが、無料なので試しやすいでしょう。
・英検1級
個人的には結構おすすめです。
①安い。
英検1級はTOEFL/IELTSと同じくReading, Speaking, Writing, Listeningの4技能を測りますが、TOEFL $235(約¥25000)、IELTS ¥25380に対し、英検1級は8400円です!
②テストを受けると英語の勉強のモチベーションになる
ダラダラやるより、教材も決まってるし、deadlineも決まっているのでメリハリができます。
英検は合格したら終わり、に思えますが、一応点数が通知されるので、合格しても引き続き受験すれば、その点数で成長したかどうかを測れます。
③もしかしたら職場・転職においても役立つ
TOEFL/IELTSだと、他の人に点数を言ってもピンと来ませんが、「英検1級」なら日本人には大分通じますし、あまり周りにはいないでしょう。
・大学受験
大学受験の時点では、理系で、かつ「テスト勉強が得意」でした。
頭は良くないし、数学も理系にしては苦手で、暗記でごまかしていました。
入学後は数学はろくに使わないし、理系というよりかは暗記系でした。
それでも13年ぶりぐらいに数学を問いても、マスアカ(GMATのMath対策でよく名前の聞く教材)程度ならさっくり解けました。
たぶんそういう「テストに対する瞬発力」みたいなのが少しは残っていたはずです。
そのうち各論として、GMAT、IELTS、TOEFLでつかったもの、要らないもの、をご紹介します。
DAH後半
Days At Haas のメインはday2です。
もしあなたが単身でルームメイトを探しに来ている人なら、ここでのネットワーキングは重要かもしれません。1st year studentsが話すところでは、ここで会った人とルームシェアしてます、という人がちらほらいました。すでにlocalに住んでいる人と仲良くなり、その人が見つけた部屋に便乗する感じでしょうか。
普段英語を喋ってない人にも厳しい一日でした。普段ほとんど声を張っていないため、声がガラガラになりました。
DAH day2 (3/2)
朝食
ホテルから他の学生と一緒に大学に向かい、大学で用意してくれた朝食をいただきました。朝から気が抜けません。
大学につくと、ちょっとしたトートバッグと、折り畳み傘、水筒をもらいました。
世界を股にかける小者の私は、こういうのに全力で尻尾をふってしまいます。(∪^ω^)わんわんお...
ちなみにこの数日間通して珍しく雨が結構降っていて、Current studentsもこんなひどい天気は数年間無かった、と言ってました。
日本人には普通ぐらいの雨でしたが…
午前中は座学中心
講堂でDeanの話、Mock Classなど。
昨日普段出さない声量で話してたせいで、気がついたら喉がガラガラになってましたので皆さんも気をつけて。
ランチ
近くのホテルでランチ。
8人ぐらい座れそうな丸いテーブルが10ぐらいあって、テーマごとにテーブルが分かれます。様々な在校生が各テーブルに座っています。
テーマを選んで、好きなところに座って良い。というわけで、たぶん唯一当てはまるテーマのinternational studentsのテーブルに行きました。
本当は各テーブルに在校生がいるのでそこでHaasの理解を深めてもらう、というコンセプトだったと思います。でもこのイベントは時間が無かったので、運営が少しはスピーチして、食べてたりしたら終わってしまいました。
午後1・座学で授業
午前と同じ講堂で時差ボケも相まって昼過ぎのプレゼンは眠さに必死に耐えながらでした。
Meaningful jobについて近くの席の人と話しましょう、と言われた時に、正直先生の指示の英語がわからなくて、「じゃあ近くの人と話してみてくださいー」と言われたけど何すればよいかわからず・・・
午後2
今度はダイナミックに教室を出ました!
大学1年生でも恥ずかしがってやらないんじゃないか、って感じの学内オリエンテーション。
オリエンというより探検レース。走ります。
5人チームを組まされ、校舎をフルに使って遊びのグループワーク。
手押し車したり、コスプレをしたり。ザ海外って感じ。
今後DAHに参加する人のために詳細は伏せますが、普段全く使わないボキャブラリーが必要になりました。
楽しかったけどまたグループ内では無口になりました…「右足を左足に合わせて立って!」「手押し車して!」とかどう言うの…
午後3
チームでのレースのゴール地点が、そのままfood eventに。
ホールで日本やブラジル?の料理をテーブルに並べながら、また立食パーティー。
パーティーなんで誰かと話さないといけないのですが、だんだんUS studentsと話すネタが減って来て苦しくなって来ました。
一方、日本人在校生の方々が日本食を提供していて少し会えたので、心の支えになりました。
夜
またグループに分かれて学生の家に行ってパーティー。
指定された家に行くのですが、同じcareer interestを持っている人たちを集めた感じになっています。MBA/MPHの私の場合は、dual-ees (dual degreeの人たち)の在校生、admitsが沢山あつまる会になりました。
ブラジルの人が終始話に付き合ってくれて、孤立せずに済んで本当に助かりました。この人はDAH後もfacebookで見つけて友達申請してくれた。ほんとありがとう(誰
仕事で会ったブラジルの人々も本当に優しかったし、いつかブラジルには恩返しをしたいです。
その後にさらにGAME NIGHTみたいなのが予定されていて、何か景品とか当たりそうでコンマ1秒ぐらい釣られましたが、パスしました。
Day 1の夜もバーでしたが、うるさい中ではろくに聞き取れない上に無理矢理喋って喉がガラガラになったことを考慮し、体力温存してホテルへ。
我ながら根っからのIntrovertやな、と思ったけど翌日聞いたら案外パスしている人は多かったです。
DAH day 3 (3/3)
午前
昨日GAME NIGHTまで参加したひとを考慮してか、本日は昨日より1時間遅く9時開始でした。
実際行った人たちいわく、VCでリッチになった教授の超広いお家で夜1時過ぎまで飲んで、うるさくしすぎたのでその後他の所に移動して2時半まで飲んだ、とか。
午前は朝食がまた提供され、その後授業、というより、HousingとFinancingについての説明。
午後
3グループに分かれて、WineツアーかBeerツアーかハイキングです。私はワインツアーに参加しました。
ワイナリーをいくつか回るとの話だったので皆様方にお土産を買う予定だったのですが・・・
結局1箇所目で試飲というよりパーティーみたいになって、それで帰る、みたいになりました。
ワイナリー回ってないし、全くお土産を買うとかそういう雰囲気ではありませんでした。
まあすでにDay2までに大分スケジュールがagenda通りに進んでいないのを体感していたので、想定はしていましたけどね。
ちなみにハイキングも健康そうに聞こえますが、Beer brewerに向けてハイキングという噂で、健康だったか怪しい感じです。
7時Berkeley帰着予定が6時台にちゃんと帰ってこれたことは幸いでした。
夜に日本人在校生の方と会う予定だったので。
夜
日本人学生の方々にお願いして、お家でディナーをいただきました。
単にこっちが質問をする、というだけに留まらず、2年生同士の会話を聞いて、彼らがどういうことに関心を持っているのか聞くのは知見が広がりました。
University Villageからの通学は電動自転車、電動スケボー、電動スクーターとかをオススメされました。スケボースクール行くべきかなあ、日本で・・・
その晩はさらに他の日本人学生の方のお家に泊めてもらいました。
大学が手配してくれたホテルが2日間だけだったので…10時過ぎに到着し、翌日も5時台に挨拶もせずに出発なのに、本当に感謝の限りです。
私も来年以降は、全力で宿を提供したいと思います。
帰国日 (3/ 4)
朝8:10にSFOのフライトだったので、6:30ぐらいにつくようにUniversity Villageを5:45ぐらいに出発。
朝で大丈夫かな、と思いましたがlyftちゃんと捕まりました。
若干来るまで時間がかかりましたが。
手続き・検査等々も時間はかからず。
入国じゃなくて出国だし、しかも乗り継ぎ便なのでそもそも最初は国内線なので大した検査なし。時間かからずにゲート前に到着したので、デルタラウンジで日の出を見ながら朝食を取りました。
ちなみに帰国便はデルタアメックスゴールドの恩恵である無料アップグレードはできませんでした。
年会費3万円のカードの価値は本当に怪しいです。
優先搭乗はそんないらないし、座席アップグレードは運が良ければだし、そもそもプレエコどまりだし、優先手荷物検査も帰国時はあんま要らず、日本出国時は真面目な日本人がやるからまだ耐えられて・・・
ラウンジ使えるだけなら楽天プレミアムカードでプライオリティパスもらったほうが遥かにいいな…
帰りはシアトル経由だったので、ロスと違いほとんどお土産を買うところは無かったです。
帰国したら、University VillageやECEP(プレスクール)のアプライを進めていかないとな。
あと生活とかに必要なものをリストして卒業する人たちにおねだりしないとな・・・
Days at Haas 前半
DAHまとめ
Days At Haasという合格者向けイベント(迷っている人も含む)に行って来ましたので、そのレポートをします。多分Day at 他校に行く人の参考にもなるかな?
遅筆なので少しずつの更新です・・・
DAH前日 (2/28)
交通
今回も節約してデルタのロス乗継便でSFOへ。往復10万、直行だと14万ぐらいだったかな。28日16時発で28日14時着。
1ヶ月前に渡米していたので、少しは乗り換えとか慣れました。乗り換え2.5時間は大丈夫です。
デルタのゴールドカード(自動的にデルタの上級会員になれてカードだけじゃなくてデルタラウンジとかにも入れるけど高い)をわざわざ渡米のために作ったのですが、デルタラウンジは、羽田では使えず。ロスは混んでたけどボチボチ。手荷物検査優先、優先搭乗、プレエコへの無料アップグレードがあったけど、加入する価値があるか微妙、一応あるかな…
空港から街に関して、前回は疲れていたのでlyft使ったけど、BART(空港からBerkeleyへの地下鉄)でバークレーへ行ったら$10弱で行けました。Super 8という大学から微妙に離れたモーテルに行きましたが特に部屋は問題なかったです。他のちゃんとしたホテルは2万弱だけど、モーテルなら1万弱なので、離れてても歩く体力があるなら、安めのモーテルで大丈夫です。
SIMカードは短期なら日本で購入を
夜はSIMカードを探して歩き回って、事前に狙っていたh20 wirelessという格安MVNOをセブンイレブンで見つけたけど何故かレジが認識せずに買えず。疲れてしまったので近くのT mobileでプリペイドSIM買ったらdailyのは無いとか言って$45のやつを、activation feeとか税金とか入れて$65ぐらいで買わされてしまいました。しかも「周波数が合っているかわからないのですが…」と聞いたら、デモ機に入ってるのを取ってきて自分のに入れて、「ほら電波から大丈夫」と言われて流されて「じゃあそれで」と言ってしまったけど、よく考えたら大事なのは電波が入るかじゃなくて早い回線に繋がるかどうか。特に自分のスマホはファーウェイという中国のなので周波数が微妙で、アメリカの4Gにはほとんど対応してなくて上手くやらないと3G以下の回線しか入らないのです。今回はやたら遅いので、一応4G入っているように見えるけど相当弱いのかな…
日本のアマゾンでMOST SIMとかを買ったほうが断然良かったです(前回はそうした)MOST SIMはAT&T系のMVNOだったはず。
DAH day1 (3/1)
夕方開始なので日中は暇
DAH自体は5時開始です。正直昨日のフライト2時にSFOついてのんびり歩いたりしてもホテルに5時前に着けたことを考えると、今日のフライトでも間に合いました。でも8時過ぎには寝てしまったことを考えると、体力的にはきつそうです。
なので日中スーパー暇でした。大学近くのサブウェイで昼食とり、バークレーの西端にあるTargetまで1.5時間歩き、また戻り、ちょうど5時前に大学に着きました。この日中のプランは全くオススメしませんが、唯一のadvantageはバークレーという街が歩いて横断できるぐらいの大きさなのか、ということを実感できることです。在校生に連絡でもとっておけばよかったかな・・・
University villageは遠い
上記の通り、大学からNew Yorker styleで早歩きしても40分ぐらいでしょうか。MBAの校舎は奥の方なので、1時間みる、というか徒歩は無理ですね。
夜のディナー
DAH day1は大学一番奥のスタジアムの8階にあるパーティー会場でディナーです。
日本の結婚式みたいに、始まる前にドリンクを持ちながら歓談、その後テーブルで夕食です。
これは案外乗り切れました。歓談で他のinternational studentを見つけ(=英語にハンデがあるから同じようにこちらの話を聞いてくれる)、こころの支えにする。90分ぐらいするとテーブルタイムになるので、予め指定されたテーブルで喋りながら食事。
大体相手は優しいし、何人も話してるとトークはきまってきます。1 どこから来たか、2 pre MBA/post MBA plan、3 家族いるのか、4 (相手が)オレ日本行ったことあるけどいいとこだよね!5 てかここに決めたの? さすがに最初なのでこちらがたどたどしくても付き合ってくれます。Nickありがとう(誰)
おそらく唯一の自分以外の日本人学生にも会ってご挨拶できました。
2次会
これは少しきつい。日本でいうHUBみたいなバーへほぼ全員で行きましたが、うるさい+酔っているので聞き取りは困難を極めました。てか絡むの無理。ニコニコしながらボーっと聞くしかなかったです。必死に大声で話しました。
宿は大学が早めに登録した学生用?にホテルを用意してくれたので、3/1,2はそこに泊まりました。Hotel Shattuck。ちゃんとした綺麗なホテルでした。自分で泊まるなら2万弱。
進学を決めたらやることリスト(叩き台)
在校生にコンタクトをとって教わるのが第一ですが、その予習のためにも共有します。
進学を決めたら早速やることリスト
・お世話になった方にご連絡
在校生、アラムナイ、推薦者
特に在校生は支援してくれるのでぜひ早めのコンタクトを。
・deposit払う
そんなに急がないけど、クレカじゃない場合は即日反映ではありません。クレカで払うことも出来るのですが、UCBは$2000に+2.75%されるので、銀行からの海外送金手数料とか考えても、クレカは避けたいです。ちなみに銀行からの送金も安く出来る(後述のプレスティア使用)
・寮に申し込む
UCBだとdepositが必要($30)
・寮に申し込むための婚姻証明、子供の証明が必要
・戸籍謄本を本籍から取り寄せる(住民票のところではありませんよ!)
・翻訳を業者に依頼(アメリカのATA加盟?のところでのcertified translationがいいかもですね。MARS translation使ってみました)
・子供のpreschool申込み
まだやってませんが…財政証明書とかも必要になります
・SMBCプレスティアに口座を開く
日本の口座ですが、MBA生ならゴールド会員にしてくれて、海外送金手数料とかが無料になります!1回4000円とかするので大事。
・MUFGに口座があるならUnion bankに口座を開く
日本から作れる、カルフォルニアの銀行の口座です。MUFGの傘下みたいです。私はMUFGに口座無いので作れなかった。
・Day at Haasの手配
・航空券(早くしないと高くなる)
・宿泊(DAHに早く申し込むと、大学側が2泊分ただでホテルを手配してくれる可能性があるので、キャンセル無料のところを予約する)
・Re VeraによるBackground checkの開始
これもdepositが必要だが、払うといきなり推薦者とか前職の職場にメールが行くみたいなので、特に推薦者とかには先に連絡をしてもいいかも。
UCB進学へ
結局進学先はUCBerkeleyにすることにしました!
Kelloggとクソ迷いました・・・
HaasのEarly Bird Admit Dayでも多数の米国人がやはりKelloggあたりと迷っていて(だからわざわざそんなイベントも開催されるわけですが)
一番の迷いどころなんだろうなと思います。
単にKellogg vs Haasならまだしも、私の場合はUCBがMBA/MPHなのでなお話が複雑です。
将来のキャリアがはっきり決まっていればいいのですが、モヤっとしているのでなお決めかねる。
以下考慮した点です。
Kellogg MBA
○日本人が各学年多め。
これは明らかに利点。日本人が少ないところで英語環境に没頭したい、なんぞ思う人もいるかもしれないが、別に一学年の人数が多いのだから、付き合うグループを選べば日本人少ないグループに入ることはできる。むしろ好きな時に頼れる安心感や、卒後の日本でのネットワークとか、もっと即物的なところでは入学準備において上の学年の手厚いサポート(住居の紹介とか家具とか)が得られるのは大きい。
○学年自体が人数多い
それだけクラスの種類にも幅が出ますね、ニッチな授業とか。
○ランキング上位。M7 school。
ランキングなんて毎年変わりますけどね、良い所にはそれだけ良い人が集まります。
○Private schoolは金がある
Global Hubもきれいだし、admissionとかも手厚い。MBA生用のフィットネスルームまである
○Evanston良いところ
とてもキレイで治安もよさそう。シカゴも電車で近くて博物館とか行ける。家族によさそう。
○ACE program(MBA前の英語のプレコース)よさそう
×冬寒そう
×MMM(Design innovationとの2-year dual degree)にすればもっと楽しかったかも
×UCBの家族寮よりもEvanstonでマンション借りるほうが少し高い
UC BerkeleyのMBA/MPH
○ロケーション
Techに良いところ、でもあるし、気候的にも冬がきつくない。
○dual degree
知的好奇心が満たされる、ネットワークの機会になる
○2.5年
2年制MBAより長いので、家族持ちとしてはのんびりできる。でも仕事に早く復帰したい、という人も多々いるのでcontroversialなところ。
×学年の人数が少ない
授業の幅が少ないという噂。日本人もKelloggと比べれば全然少ない(MBA外には日本人いる)
×Public schoolは金がない
といいながらMBAの建物は出来たばっかりのきれいな建物だった。
×サンフランシスコはそんな都会ではない
博物館が並ぶシカゴと比べるとね。
現時点での個人の見解なので、きっと入学してしばらくしたらいくつか考え違いだったとも気づくと思いますが・・・
住めば都なので、これで良しとしましょう!
Haas訪問 Early-Bird Admit Day
Kelloggに続けてHaasを見学してきました。
今日の記事もオチのない日記的な報告です。
写真を載せると少し読みやすくなることを学びました。
・Early Bird Admit Day
今回あったのはEarly Bird Admit Dayという、1stで合格したけど他校と迷っている人向けの1日イベント。
Day at Haasという合格者を歓迎するイベントはまた3月に3日間別にあるので、それの短縮版。
8:00- Register, Breakfast
9:00- Student storytelling, Q&A
10:00- Industry Coffee Chats
10:30- Campus tour
11:00- Team building activity
12:00- Lunch with students
1:00- Career Management Presentations
2:00- Class visit
4:00- The pursuit of Meaningful Work
5:00-6:30 Closing Reception
上記のようなスケジュールでした。40人ぐらいが2グループに分かれて、Class visitが午前中のグループもありました。
私も午前Class visitのグループでしたが、前の週にKellogg訪問した際に、やっぱ私のような国内産のTOEFL109程度では日本人に話を聞いたほうが遥かにストレス無く色々聞けることに気づいたので、当日に上記スケジュールの午前にQ&Aとかあるグループに変えてもらい、さらに2時に去りますー、と伝えて午後は日本人在校生とアポを入れてお話を伺いました。
幸い日本人在校生の皆さんは優しく、お二人に会って、片方は自宅見学(寮)もさせてもらいました。やっぱり自分にとってFamily lifeはかなり重要(そしてコストも)なので、そこらへんを実感できたのはすごい収穫でした。
(写真はCampus villageとかいう家族向け寮。天気はアレだったけど、これを周囲より格安で住めるってやばくないか・・・?)
イベント自体はボチボチで、特に自分がMBA/MPHコースで、卒後もHealthcare志望ということが事前にあちらにもわかっていて、同じくDual degreeの在校生が積極的に絡んでくれたのも助かりました。やはり共通のものがあると話もスムーズで、得るものも大きいです。
得るものと言えば、Berkeleyでは水筒とモバイルバッテリーを貰いました!
Private Schoolとの対比でPublic schoolは金が無くてちょっとアレかも、という噂はあったのですが、とりあえずMBAの校舎は新しくて綺麗でした。
(写真はMBAの校舎、だと思う・・・)
他の建物も歴史のある感じでかっこよかったです。東大のキャンパスみたいかな?と思いました。日本の総合大は東大ぐらいしか入ったこと無いし(StanfordのMBA Info sessionとかでね)そもそも東大生じゃないので適切じゃないかもしれませんが・・・
(写真はUC Berkeleyのなんかチャイムのなる塔から撮ったやつ。Campus tourで)
・Visitの宿、交通とか
Evanston/Chicagoはホテル1泊1万ぐらいだったので泊まったのですが、Berkeleyは1泊2万とかだったので初Airbnbしました。
1泊5000円とかで優しい中国人の家に2泊居候しましたが、後から調べたら大学の南側で若干治安がアレっぽかったです。フライトのため前日深夜に到着して翌日早朝に出なきゃいけなかっったのですが、海外慣れしていないのもあってなんとなくビビりました。いい人たちだったけど、次はもう少し高いところでお金で安全を買おう・・・
朝とかはダウン着ても暑くなかったし、日中はコートを置いてシャツ・インナーで過ごせました。
SFOからBerkeleyはLyftつかって$55ぐらい。行きは夜中で疲れていたのでlyftで、帰りは地下鉄(BART)で$10ぐらいでした。
Kellogg Visit
1月にKelloggをVisitしてきました!
合格者向けにDay At Kelloggが2/2-4あたりであったのですが、それではありません。普通にCapus visitです。
家族連れで行きたかったのは山々ですが、子供も小さいので一人で行くことにしました。
(あとから写真追加しました)
くっそ寒いのを期待して行ったのですが、寒波で雪の降っている東京(-3~3度ぐらい)とは異なりEvanston~シカゴは平和でした(3~10度ぐらい)。
やはり風があるとダウンなしではきついですが、ユニクロの超極暖モモヒキは買ったのに使わなかったです。
EvanstonのNorthwesternは非常にきれいなところで、MBA生が主に使用するGlobal Hubも出来たばかりだし、他の学科の校舎もきれいでした。
内部これ
Campus visitのツアーが公式HPから組めるのですが、そこからはClass visitは登録できません。てっきり金曜日はClass visitが無いものだと思ったので、公式Campus visit programは下記のように午前に固めました。
結局当日行ってみると、「クラス見たかったら好きなの選んで登録してねー」と言われ見学できたのですが、他の予定を入れまくったので結局授業参観はしなかったです。
9:15 AM – 10:00 AM — Information Session (We ask that you arrive by 9:00 AM to participate)
10:15 AM – 11:15 AM — Day in the Life Tour of the Global Hub with a Current Student
12:15 PM – 1:00 PM — Lunch with Current Students
Campus visitのプログラム自体は他校も含めて初めてだったのですが、フーンという感じでしたwInfo sessionは日本でも聞いていますしね。Admitted studentは自分一人で、他はアメリカ国内から来た受験予定者、もしくはRound 2出して待っている人でした。
プログラムが11:15-12:15まで空くので、在校生とアポを予め入れて11:30-12:00でお話を伺いました。
合格するとKBUDというBackgroundなどが共通した在校生サポーターを一人アサインしてもらえるので、その方と会いました。カナダ出身の医師の方で、同じMD/MBAのキャリアについてなどを、Global Hub近くの湖を一周散策しながらお話しました。やはり同じBackgroundを持っている方に会うと、自分のようなnon-traditional backgroundの人間にとってはツボをついたような話、つまりヘルスケアに特化した、授業なり学外の機会などを聞けたのでおすすめです。
外を散策して撮影
午後は予めご連絡していたKelloggの日本人在校生にお会いして、色々ご説明とEvanstonツアーをしていただきました。
こちらが家族連れでの留学なのでFamily Lifeを知りたい!とお伝えしていたので、家庭訪問ツアーみたいになりました。
皆さんきれいなところに住まれていて、また代々のKellogg生からの引き継いだ家具などで素敵な生活をされていました。Evanston寒い、といっても結局冬は外に出ないだけだし、家はしっかり作られているので確かに問題なさそうでした。
町中の治安もとても良さそうで、一人で歩くのも心配はなかったです。
Kelloggの良いところは代々日本人が多くいるため、上下の繋がりやサポートがしっかりしているところだと感じました。
また私費の在校生の方にご案内頂いたので、金銭面の話もいろいろ聞けてよかったです。
夜はKellogg日本人在校生10人近くと、わざわざディナーの機会を設けて頂きました!
お酒が入ると、こちらもフランクに色々聞けたし、大勢いたのでまた違った視点が得られたのは興味深かったです。純ドメ日本人以外もいらしていて、アメリカの大学を出ている方など、他校との違いを教えてくれて超有意義でした。KelloggなどPrivate schoolはお金があってadmissionも対応が良いし、授業の幅があるが、UC系列などPublic schoolはお金がないので学校側の対応は遅いかも、など。MMMに行っている方の話を聞くと、普通の2-year MBAでなく、dual degreeのMMM出せば面白かったかなーとか思いました。
Evanstonには前日入りしてExpediaで予約したHilton Garden Inn Chicago North Shoreに宿泊。ここからなら街を散策しながら徒歩で大学にいけます。スーツケースはCampus visitの集合場所で預かってくれます。
夜はシカゴのホテルに宿泊。週末をシカゴ観光してみましたが、美術館など日本にはないスケールで、大都会でした。ちなみにシカゴは人口270万人。エバンストンは7.5万人。
総じてKellogg、Evanston、Chicago、全体の印象は最高でした。
シカゴの冬にしては暖かすぎて、本物のシカゴの冬が体験できなかったのだけが悔やまれました。