Kellogg Visit
1月にKelloggをVisitしてきました!
合格者向けにDay At Kelloggが2/2-4あたりであったのですが、それではありません。普通にCapus visitです。
家族連れで行きたかったのは山々ですが、子供も小さいので一人で行くことにしました。
(あとから写真追加しました)
くっそ寒いのを期待して行ったのですが、寒波で雪の降っている東京(-3~3度ぐらい)とは異なりEvanston~シカゴは平和でした(3~10度ぐらい)。
やはり風があるとダウンなしではきついですが、ユニクロの超極暖モモヒキは買ったのに使わなかったです。
EvanstonのNorthwesternは非常にきれいなところで、MBA生が主に使用するGlobal Hubも出来たばかりだし、他の学科の校舎もきれいでした。
内部これ
Campus visitのツアーが公式HPから組めるのですが、そこからはClass visitは登録できません。てっきり金曜日はClass visitが無いものだと思ったので、公式Campus visit programは下記のように午前に固めました。
結局当日行ってみると、「クラス見たかったら好きなの選んで登録してねー」と言われ見学できたのですが、他の予定を入れまくったので結局授業参観はしなかったです。
9:15 AM – 10:00 AM — Information Session (We ask that you arrive by 9:00 AM to participate)
10:15 AM – 11:15 AM — Day in the Life Tour of the Global Hub with a Current Student
12:15 PM – 1:00 PM — Lunch with Current Students
Campus visitのプログラム自体は他校も含めて初めてだったのですが、フーンという感じでしたwInfo sessionは日本でも聞いていますしね。Admitted studentは自分一人で、他はアメリカ国内から来た受験予定者、もしくはRound 2出して待っている人でした。
プログラムが11:15-12:15まで空くので、在校生とアポを予め入れて11:30-12:00でお話を伺いました。
合格するとKBUDというBackgroundなどが共通した在校生サポーターを一人アサインしてもらえるので、その方と会いました。カナダ出身の医師の方で、同じMD/MBAのキャリアについてなどを、Global Hub近くの湖を一周散策しながらお話しました。やはり同じBackgroundを持っている方に会うと、自分のようなnon-traditional backgroundの人間にとってはツボをついたような話、つまりヘルスケアに特化した、授業なり学外の機会などを聞けたのでおすすめです。
外を散策して撮影
午後は予めご連絡していたKelloggの日本人在校生にお会いして、色々ご説明とEvanstonツアーをしていただきました。
こちらが家族連れでの留学なのでFamily Lifeを知りたい!とお伝えしていたので、家庭訪問ツアーみたいになりました。
皆さんきれいなところに住まれていて、また代々のKellogg生からの引き継いだ家具などで素敵な生活をされていました。Evanston寒い、といっても結局冬は外に出ないだけだし、家はしっかり作られているので確かに問題なさそうでした。
町中の治安もとても良さそうで、一人で歩くのも心配はなかったです。
Kelloggの良いところは代々日本人が多くいるため、上下の繋がりやサポートがしっかりしているところだと感じました。
また私費の在校生の方にご案内頂いたので、金銭面の話もいろいろ聞けてよかったです。
夜はKellogg日本人在校生10人近くと、わざわざディナーの機会を設けて頂きました!
お酒が入ると、こちらもフランクに色々聞けたし、大勢いたのでまた違った視点が得られたのは興味深かったです。純ドメ日本人以外もいらしていて、アメリカの大学を出ている方など、他校との違いを教えてくれて超有意義でした。KelloggなどPrivate schoolはお金があってadmissionも対応が良いし、授業の幅があるが、UC系列などPublic schoolはお金がないので学校側の対応は遅いかも、など。MMMに行っている方の話を聞くと、普通の2-year MBAでなく、dual degreeのMMM出せば面白かったかなーとか思いました。
Evanstonには前日入りしてExpediaで予約したHilton Garden Inn Chicago North Shoreに宿泊。ここからなら街を散策しながら徒歩で大学にいけます。スーツケースはCampus visitの集合場所で預かってくれます。
夜はシカゴのホテルに宿泊。週末をシカゴ観光してみましたが、美術館など日本にはないスケールで、大都会でした。ちなみにシカゴは人口270万人。エバンストンは7.5万人。
総じてKellogg、Evanston、Chicago、全体の印象は最高でした。
シカゴの冬にしては暖かすぎて、本物のシカゴの冬が体験できなかったのだけが悔やまれました。
Campus Visit用のフライト手配
なんとか一度進学先を決める前に現地の学校を訪問したかったので、現地校を回るためのフライトを数日間ネットで検索していました。今回はその思考過程をメモ。
目的は一番迷っているUC BerkeleyとKelloggの訪問。ホントはMichiganも行きたいが諦める。
各校で合格者むけにDAK (Day at Kellogg)やDays at Haasが3日間ぐらいであり、DAKは2/1-3、DAHは3/1-3、Michiganは Go Blue Rendezvous (GBR)と言って4/5-7、WashU-OlinはAdmit Weekendで2/16-18です。
(ちなみにRossは日本でも1/20にイベントやってくれるので話だけならそこでも聞ける)
しかし各校Deposit due dateがあり、一番早いKelloggが2/10。$2000とかなので払ってしまう(2ndで他受けてる人は払うのでしょう)という手もありますが、さすがに私費なんでそんなものは払えない。
というわけで2/10までに決めたい。というか2/10までに送金しなくてはならず、海外送金は数日かかるという噂なので1月末には決めたい。
と思ったら、KelloggのDeposit支払いサイトを進んで行くと、どうやらクレカでの支払いでいけそうな様子。とはいえ安全のため数日間バッファーはほしい。
Haasは親切なことに前述のDAH以外に、Early-Bird Admit Dayを1/29(月)にやってくれます。主にDAHに参加出来ない人や、他校と迷っている人向けのようです。まさに私!
なのでこれに併せて渡米したい。
KelloggではCampus visitしたい。月火木金しかやってない様子で、しかもAdmissionsにメールしたら、classに参加したいなら8:00-8:15CSTに来ることを推奨された。だがUCB→Kelloggだとどうがんばっても月曜日UCBからの火曜日朝8時にKelloggができるフライトはなかった。水曜日はvisit出来ないので、それ逃すと月曜日UCB、木曜日Kelloggになる。そうすると長くなる(+帰国が土曜になって家族旅行に被る)。一方UCBの前にKelloggに行くと金曜日訪問だが、金曜日は基本クラスがやっていないので、ツアーのみとなる。なぜかvisitの登録画面からは登録できる授業がなく。(また後に書きますが、結局クラス見学は普通に当日できそうだった。午前2コマ、午後2コマのうち好きなのを選べそうだった)
苦渋の選択だが、金曜日Kellogg→月曜日Haas(Early-Bird Admit Day)訪問としました。
1/25木 NRT→Detroit→Midway空港・Evanston泊
1/26金 Kellogg Campus visit 8:00-13:00
(ChicagoにはミッドウェーMDWとオヘアORD 2つの空港が、UCBの周辺にはオークランドOAKとサンフランシスコSFO2つの空港があります)
1/28日 のんびり
1/29月 Early-Bird Admit Day 8:00-18:30
1/30火 6:50 SFO→ロス→HND (1/31 14:55着)
色々visitのあとの飛行機とか検討しましたが、これに落ち着きました。
日本からSFOの直行便があるって?片道38万ですよ…?(もう少し安いのあるかも)乗換1回で7万になりますからね…私費には論外な選択肢です。
と優柔不断にフライトを迷っていたら・・・
なんとある日いきなり航空券価格が倍増!いっきに7万が14万になってました!
友人に聞いたりした感じだと、たぶん14日前を切ったので、早割みたいなやつじゃなくなったんだろうと。
慌ててHISとか旅行会社のサイトも山ほどみたけど、軒並み公式と同様に価格が倍増していた。
かろうじて何故かSurpriceのサイトではAmerican Airlineのフライトがまだ安い値段で売っていたので、即購入。オーダーも確定してなんとか席も確保できた様子。
皆さん、フライトはとにかく早めに取りましょう。せめて14日前までには取らないとアウトです・・・
シカゴーサンフランシスコ間(KelloggーHaas間)も当然倍増近くになっていたので、悲しい気分になりながらオーダー。
エコノミー席なので荷物預けも追加料金が必要。金かかるんだな・・・
私費にとって大事な学費の話
あけましておめでとうございます。
1stで受かったので、優雅な年末年始を過ごしております。仲間で2ndに向けて頑張っている人も、essayを量産して10校近く出すとか言ってました。
そして実は・・・伊藤財団の奨学金も選考されました!
30歳以上で応募する場合はわざわざ「今行く理由」を述べなきゃいけないように基本的には若者向けの奨学金なのですが、32歳で選考いただき本当に感謝です。
もちろん金銭的にもですが、精神的にすごいです。本当に、何か世界に貢献しないと、と思います。
さて、前回3校に受かった、と言いましたが、もう1校Washingon University (Olin)にも合格したので、4校から進学先を検討することになりました。
今回のタイトルにあるように、まず数値化しやすい学費をリストしました。
今後私費留学する方も、どんなイメージなのか見て頂ければと思います。
直近のランキングも併記しました。
ランキングなんて毎年変わるので参考にするまでもないですが・・・
tuition/year (w/o scholarship) |
total budget/y | with ITO/y | US news ( |
Bloomberg Businessweek |
Economist | Forbes ( |
FT | Fortuna | QS | ||
Northwestern-Kellogg | Evanston, IL シカゴ近く |
68955 | 100217 | 49000 | 4 | 8 | 1 | 4 | 12 | 5 | 14 |
UC Berkeley-Haas | Berkeley, CA サンフランシスコ近く |
59812 | 91744 | 40500 | 7 | 11 | 7 | 9 | 13 | 8 | 11 |
U Michigan-Ross (Half scholarship) |
Ann Arbor, MI 5大湖の真ん中、デトロイトの近く |
37300 (67300) |
61036 (91036) |
9764 | 11 | 12 | 12 | 12 | 23 | 12 | 15 |
Washington U-Olin (Full scholarship) |
St.Louis, MO シカゴの南西 |
0 (57900) |
28561 (86461) |
4561 | 21 | 36 | 30 | 35 | 68 | 30 |
82 |
(As of Dec 20。US news・QSは2018、あとは2017。Tuition学費、生活費込のBudgetの出典は学校ホームページ、基本単身者の予算と思われる)
ランキングについては熊さんのブログが詳しい。
ここで私費留学を検討している人に言いたいのは、大学側からScholarshipを貰えばかなり現実的な出費になる、ということです。
現在、ドルが113円なので、Michiganの場合Half tuition scholarshipを貰えば学費+生活費で700万弱、WashingtonでFull $$なら330万ぐらい年にかかります。全額自腹でKelloggに行くと1132万/年です。
伊藤奨学金が学費・生活費をカバーしてくれれば、Michiganは110万/年、Washingtonは52万/年ぐらい。ここは日本の国立大か・・・?というか日本で生きていくだけでも家賃+生活費で200万/年ぐらい余裕でかかりませんか・・・?
もちろんロスという観点で言えば行かない場合と比べると2年間の収入もロスされますが。
さて+1000万してKelloggやHaasにいくか、Michiganにするか・・・
今までどこもcampus visitしていないので、1月中にすることも検討中です。
1st Round結果発表
ご報告遅れました。
今年は12/13(水)ー15(金)に1stの学校の結果発表が集中してます。すでにインタビュー前に落ちたのも含め、そこで1stの結果が出揃う、もしくは出願プロセス全体の最終章となるわけです。
まじワクワクでした。
12/13 12:13頃、UC Berkeleyのassociate Deanより電話あり、合格の通知が来ました!
大阪出張中だったので、すぐ妻に電話。大喜びしてくれた。
これでほかも待つけど、どこも行けない心配はしなくてよくなったので、とても楽になった。Formalなdecisionは12/14だけど、電話は順次早めに来るようで、12/13に電話が来ました。
ホントはKelloggのdecision release dateだったのでそちらを待っていたら、不意打ちだったので更にうれしい。
会社の昼休み中も他の人と話しながら、笑顔が止まらなかった。
13日の帰りの大阪→東京の新幹線内で、今度はKelloggからの電話。
こちらも合格!あまり聞き取れなかったけど、あとでメール送るよ、とのこと。
翌日12/14はWhartonの発表日。
ドキドキ待っていたら、不意打ちで今度はMichiganからの電話。
また合格の連絡とともに、今度はscholarshipのオファーまであり!
これまた非常に迷う…
そしてGMATclubのchatを見ながら夜まで待ってもWhartonからは電話が来ず。
翌朝、サイトをアップデートしたよ、とメールがあり開くと不合格のレターが上がってた…
というわけで、UC Berkeley-Haas (MBA/MPH), Northwestern-Kellogg, Michigan-Ross (with $) で迷うことになった。
でも何にせよ2nd対策をしなくてよいのは大変助かった!
今は、お世話になった方々に、順次連絡中です。
MBA受験 1st Roundで沢山出願してしまった人の12月上旬
無事5つあったインタビューの最後の、Berkeleyとのインタビューを無事11月末に終えました。
9月中に1st roundの締切があると、大体10-11月にInterview invitation(もしくは不合格通知)が来て、11月中にインタビューをします。
それらの結果は12月半ばに出るところが多いのですが、そうすると11月末~12月中旬に空白期間が出来ます(というか今です)
Round 2のDeadlineが早いと1/3とかなのでその準備をするべきなのですが、Round 1で8校出した以上、Round 2に対する気力は残っておらず。
というか5校も出したら全滅は無いよね?インタビュー後合格率が35%ぐらいとしても、1-0.65^5=88%ですよ?
と思うと気が入りません・・・
一応2nd roundにはChicago、MIT、UCLAをとっておいてあるのですが、ChicagoのエッセイとかパワポでもOKとかなっててとても時間かかりそう。
今更アラムナイとコンタクトするのもしんどいし、1st roundまでのMBA夏祭りとかの一括イベントで2nd roundの学校のアラムナイの名刺ももらっておくんだった・・・
11月~12月にそういう一括イベントが案外ないんですよね、まあそりゃadmissionは1st roundの対応で忙しいですもんね。
受かったら非公式webinarでもその時期にやりたい。
まとめ:MBA夏祭り(とかQSのイベント)では1stだけじゃなくて2nd/3rdの学校にも話を聞くようにしましょう!
UC Berkeley-Haas 面接
UC Berkeley-HaasのAlumni interviewやりました。
MBA/MPHでアプライしたのですが、Healthcare志望の人間としては西海岸だしかなり期待のプログラムです。
もちろんWharton HCMもよいのですし、インタビュー呼ばれたところは基本的にどこもOKなのですが。
カフェというカジュアルな場所を指定されたので、こちらもそのカジュアルさを活かして横並びの席を確保。
心理学的は正面に座るより斜め~横並びの方がよいですからね。
30分前に来店して、座席確保。
ネイティブな方との面談でした。
インタビュー内容は他と比べるとやや変化球。
インタビューワーはもう10年ほどインタビューやっているとのことで慣れている様子でしたが、今年からHaasより質問リストを送られてくるようになった、と仰っていました。
Why Haasといった王道質問もありましたが、詳細は伏せますがチームがうまく機能していないときにどうするか?といったやや変化球がありました。
Weaknessもあまり固めていなかったところだったので、質問されて微妙に失敗。Professional weaknessは案があったのだが、Personal weaknessは練習していなかった。
これでRound 1のゲットしたInterviewは全て終了。
5つやったのでどこかには受かりたい・・・
Round 2用に一応エッセイは作り始めるが・・・
伊藤国際奨学金面接
伊藤国際教育財団の奨学金面接に行ってきました!
新宿の都庁近く、ビルに行くと、財団の方々が丁寧に対応してくださいました。
20分前に、とのことだったので30分前に行ったところ、少し押してるとのことで、先に2名の方々が待機。
結局11:40の枠でしたが12:05ごろ5階から6階の大きい会議室に呼ばれ、面接開始。
先の二人が呼ばれ、私の後の2人とも待機スペースで一緒になりましたが、様々なバックグラウンドの方々でした。
4名の理事の方が日本語で面接し、みなそれぞれ質問され、合計15-20分ぐらい。
質問内容は示しませんが、予想外の変な質問はまったくなく、順当な質問のみ。
応募書に書いたことが堂々と丁寧に言えればOKです。
MBAのInterview対策もある程度役立つのと、自分の応募書をしっかり読み直せば良いと思います。
私の場合は第一志望にStanfordと書いたのですが、伊藤の面接の前の週に、Stanfordから不合格の通知が来ました。
伊藤の要項には「第一志望でないと再検討が必要」みたいなことが書いてあったので、面接の数日前に電話で伊藤財団に志望校が変わりました、と連絡しましたが、「わかりました、でも研究テーマは変わらないですよね?」と確認頂いたのみでした。
当日にもしっかりそのことは面接官にも周知されていましたので、志望校が変更になっても問題無い旨を力説しておきました。
合否は12月中旬までに通知されるとのことでした。
合否はさておき、雰囲気はとてもよかったのでぜひ応募してください。